寒い冬の日だったが、E-500を首からぶら下げて散歩に出てみた。雲一つない関 東の冬の空。いつもはJPGで記録するのだが、今回は全部RAWで撮ってみた。JPG で撮るときに困るのはホワイトバランスである。今日のように晴天ではあるが冬 の弱々しい日差しに照らされた屋外の写真では、オートホワイトバランスではど うも気に入る絵にならない。冬の軟弱な日差しは、印象としてはかなり黄色みを 帯びているものだ。それをカメラが気を利かせて補正してくれるので、できあがっ た絵の色は白っぽく面白味のないものになってしまうことが多い。寒々しくカサ カサとした印象になる。これを、弱々しい日差しでありながらも暖かみのある、 しかし冬らしい色調に撮りたいのである。
で、RAW。ホワイトバランスはオートに設定しておく。プレビューで使われる色 温度はこれで決められてしまうが、RAW現像の際には任意の色温度に調整できる。 日光に照らされた部分の比率などによって1枚1枚異なるのだが、おおむね6000〜6500K あたりの色温度がちょうど良い写真が多かった。このカメラの場合は晴天モード では5300K、曇りモードで6000K、晴天日陰で7500Kである。曇りモード固定にし たとしても若干青みがかった仕上がりになってしまう。シャッターを押すときに は絞りとシャッタースピード、さらに露出補正を考えるのが精一杯なので、ホワ イトバランスまでは気が回らない。RAWで記録しておいて、あとからじっくりと ホワイトバランスを決められるのは大変都合がいい。
のだが…。ファイルサイズがバカにならない。1枚14MB弱。65枚撮ったら875MBに なってしまった。
これはどうするべきなのだろうか?厳選したフレームだけを残して、それ以外は 潔く削除するべきなのか。みんなどうしているのだろう?