前回、準備不足で余計ひどいことになってしまったヘッドライトのカバーをもう 一度磨くことにした。今回準備したものは耐水ペーパー#800/1000/1500/2000、 細目練りコンパウンド、極細目液状コンパウンド、それと PIKAL(ピカール)。前回は少々深めの傷と光を散乱させるような細かい傷を残 したままだったので、#800の耐水ペーパーから順に#2000まで使ってゴシゴシと 磨いていった。#800/1000は磨くというよりも削るという感覚だが、#1500/2000 は傷を消して磨くという具合になる。この状態ではまだ細かい擦り傷が一面に残っ たままで、水が乾くと白く濁ってしまう。次にコンパウンド2種を使って磨き上 げる。ゴシゴシ、キュッキュッという感じ。で、最後にピカールで仕上げる。
この「ピカール」というのは、ホームセンターあたりで「金属磨き剤」として売 られているものである。たとえば10円玉をゴシゴシ磨くとぴかぴかになるらしい。 ということは、還元作用があるのではないかと思うのだけどよくわからん。とに かく、コンパウンド2種とピカールで仕上げたら、かなりきれいになった。樹脂 の黄ばみは前回そぎ落としたのでもちろん気にならないが、全体的に透明度の高 い状態(色みがほとんどない)で、光束を散乱させるような小さな擦り傷もほと んど消えた。とは言え、近くでまじまじと見ればやっぱり小さな傷が残っている ので、まるでなにも存在しないような透明感、というまでにはいかない。本当に きれいなカバーはガラスかと思わせるような透明感だが、今回の仕上げでは、ま だ樹脂っぽさが残っている。けど、このへんが限界だろうと思う。最近の車種に 装着されているカバーは黄ばみにくい樹脂のようだが、なにせ古いクルマなので このあたりで納得しようと思う。