教習8時間目

• 急停止
  直線路に停止目印のパイロンを置き、そこにフロントを合わせる様に急停車する。
  40kmで走行し、自分の感で「このタイミングならパイロン位置で止まれる」 と思った所で制動開始。もちろん、停車位置合わせの為にブレーキを緩める ような事はしてはいけない。
  とにかく、目一杯ブレーキかけて自分の感と実際とがどれだけズレているかを 体感するのが目的。
  という事でスタート。二輪コースをぐるっと回って直線でメータ読み40km。 「ここだ〜〜」と自分が思ったブレーキポイントでフル制動開始。
  するとどうだろう、教官も自分も驚きのほぼピッタシ位置で停止。 教官はパイロンと前輪を見比べながら、思わずもう一回。

  という事で再度挑戦。またぐるっと回って直線で40km。自分が思った位置で 急制動開始
  するとどうだろう、またまた教官も自分も驚きのほぼピッタシ位置で停止。 これには教官もビックリ(自分も)。二度目は教官もしっかり見ていたから またビックリす。

  過去にダートでこういう事を練習した事あるけど、なかなか目標位置では 止まれなかったんだけどなぁ………

• 追突
  教官の右斜め後方(5mくらい)を走行し、教官の急停車に合わせて停車する というもの。
  つまり、前方を走行中の車などが急停車した時に安全に止まれるか。 前走車との制動開始のずれがどのくらいか、とかを体感する。
  ところが、教官のバイクはブレーキ踏んでも、ブレーキランプが点灯しない事が 判明した。ガチャガチャやってるとランプ点灯するけど消えないとか、 点灯したりしなかったりと、ええかげんなまま開始。
  外周回ってる内にブレーキランプはまた点灯しなくなってる様だ。

  ちょっと車間狭いまま教官が急停止。それを見たわしは教官と並んだ位で ブレーキ開始だった。だからやっぱり追い越した。
  でもやっぱり教官のブレーキランプは点灯しなかった。

  結論としては先程の停車間隔と合わせて、ブレーキタイミングのずれを考慮して、 とにかく車間は十分とりましょうというもの。
  急には止まれないし、突っ込んだら怪我するのは自分だしね。モットモです。

• 危険回避 急制動して左右のどちらかに避けるというもの。
  

      ○    ｜  ｜    ○
            ｜  ｜
      ○    ｜  ｜    ○
            ｜  ｜
      ○    ｜  ｜    ○
  
  
            ○  ○
  
              ↑
  

  上の↑方向から40kmで進入し、まずは自分が思った方向(右か左)に避けてみる。
  次に、旗の色毎に方向を決め、上がった旗の色を判断して決めた方向に避ける。

  ますは適当に思った方向という事で、右に避けてみた。特に問題は無く 白線も踏まずに白線とパイロンの間で停止。

  次に、赤旗を左回避、白旗を右回避と決めてスタート。40kmで進入すると 教官は右手(私から見ると左側)で白旗を上げた。
  手の動きを見て一瞬左に避けようとするも、白旗を認識して右に避け直そうとして、 ちょっと後輪を左に振りつつもちゃんと避ける事は出来ずに白線内で停車。あちゃ〜

  じゃぁもう一回ねと再度挑戦。今度は左手(わしから見て右側)で赤旗を上げる。 やっぱり一瞬手の動きに反応して右に。でも赤旗に反応して左にで、やっぱり 白線内で停車。見事にやられたり。

  これは、最初の回避では考えて、判断してから行動に移すのではなく、 条件反射の様に行動出来るので問題無く回避出来る。
  旗振りの方は一瞬の判断(右か左か)があるので、頭で考えてる時間だけ操作が遅くなり、 回避が遅れてしまう。

  という事で、通常の町乗りはこういう状態。 だから、人通りの多い所、横から人や車が出て来そうな所は 注意して安全な速度で走行しましょう。

最後は課題の練習。なんかまたスラロームがヘロヘロだった。 全体的にオーバースピードなのかなぁ。
やっぱり倒し込みが甘いのかなぁ。確かに倒し込みが甘いとは思うけど……

話は変わるが、教官がフラフラと遊んでるのを見ると面白い。 非常にゆっくり走行してるかと思うと突然停止。そのままの体制で2秒位 止まってまた発進。もちろん足など着きません。
というのを楽しそうにやってるのだ。う〜ん、やっぱり流石じゃね。

こういうのは、やっぱり練習あるのみだねぇ。