Title

最近出たTitleって雑誌。なんかヤサっぽいので眼中になかったけど密かにバイク雑誌らしい。そしたらGTS-MLに報告が。


早速コンビニで立ち読み。
理由は

「クルマも真っ青の片持ちリンク式サスを前輪に採用した先進的モデル。
が、速く走りたいのかゆったり走りたいのかよくわからなかった。」

なるほど。一理あるような気もする。
でも、公道走らすバイクに、一つの目的に絞って突き詰めたやつなんてないと思うんだけど。
いろいろな要素をどこでバランスさせるかが問題だから、どんなバイクもそれなりに半端なはずなのだ。
わしは「ゆったりと速く走りたい」ので極めてわかりやすかったんだけどなー。んなやついないって?

まあ、GTSのGTSたる所以である片持ちスウィングアームフロントサスペンションが、一番意味無いわな。あの程度の性能なら良くできたテレスコの方が安くてよろしい。

あとはわざわざ100psに抑えて、EFIにして触媒まで積んでっていうところ。(当時:1993)ヨーロッパの排ガス規制や馬力規制を見越して作ったという、コンセプトカーまんまの作りだったので現実味がなかったのよね。

今でこそ、インジェクションも触媒も当たり前になってきた。原チャクラスでは片持ちFサスも結構作られてきてるし、方向性は正しかったんだろけど。

半端というなら、HIDバルブ(まだ無いか)や液晶メーターを付けなかったのは失敗だったな。:-p
あとは前後ピボットレスにしてぐっと軽く作れたのに。

ITOH Osamu/ Sachi/ Guest Book/ 036@itoh.gentei.org