イチゴ狩り

夜中に西へとひた走り、なぜか御前崎の辺りで仮眠。未明より雨、そのまま暴風雨となった。

清水まで戻ってまたイチゴ狩りをすることにした。
強風にハンドルを取られながら大崩海岸を走る。いちご街道で暴風雨は最高潮に。
こんな日にイチゴ狩りに来る馬鹿なんていねーよ。と思ったら、

合羽を着たねーちゃんが呼び込みやってる

おそるべしイチゴ農家。
天候に関係なくハウスのイチゴは熟れるし、獲ったほうがいいのはわかってる。
前回と同じ原農園の駐車場に入り、車を降りて傘を借りるが、傘が開けないほど風が強い。

しかしこの天気の中、網にかかるように次ぎから次へと車が入ってくる。気がつけば、

ハウスは満員

ピーカンに晴れた1ヶ月前は男二人でハウスを独占していたが、今回はカップル5組が犇めき合っている。
何なんだ一体。

そのまんま帰るのもばかばかしいのでR52で甲府を回って中央道で帰った。

バイト君

たまたまサトー無線に寄った。たまたまいいのがあったのでお買い上げ。
しかしバイト君どんくさい。上の人に取り継ぐのがやっとで、引き継いだ上の人がわしらと商談している端から、

「上がってええすか」

とのたまい、帰ってしまった。てめーの客じゃねーのか?

フリーターな時代になって、たかが店員なバイトすらも質落ちたね。
よき店員になるには良き客じゃないといけない。てことは彼らは買い物もろくにできねーんだろうなあ。

普通ならどう考えてもクビなレベルだが、掻き入れ時なので猫以下の手も借りてるのが実状なんだろう。4月になって買い物シーズンが落ち着く頃にはクビなんだろうが、その前に彼は自給安いとか言って自分から辞めてしまうに違いない。
世の経営者は、使えないバイト君甘やかしちゃだめだよ。奴等にくれてやる金なんてビタ一文あるはずないんだ。

ITOH Osamu/ Sachi/ Guest Book/ 036@itoh.gentei.org