g20二日目

朝6:00頃、目が覚めた。もちろんもう明るい。
木の隙間からまだ赤い朝日が見える。綺麗だ。
かなり寒かったので、こんなに眠れると思ってなかった。結構ラッキー。

コーヒー飲んで出発。と思ったけど、少し胃にやさしそうなカフェオレ飲んで出発。


明るいって素晴らしい。
路面が遠くまでしっかり見えるだけで、こんなに走りやすいんだなあ。
夜走りの緊張から開放され、リラックスして走り続ける。

7:00前くらいからだろうか?
夜の間圧倒的に多かった大型トラックがほとんどいなくなった。代わりに一般車が増える。
総台数はまだほとんど変わらないが、トラックと一般車は走り方が全然違うので、そういう意味では夜のトラックばかりの高速の方が走りやすい。

トラックって、基本的に走行車線走って、前車に追いつくとギリギリまで追いついてから最低限の区間を追越し車線走ってすぐに走行車線に戻る。
その代わり、車間が狭くてもそのタイミングで割り込んでくる。
この法則を知っていれば、それぞれが自分の最適速度で走り続けられるし、結果的に一番早い。すごく合理的なルール。
でも一般車はちょっと走行車線よりペース速いヤツは追越し車線を走り続ける。
後続車に追いつかれても、走行車線の車間がよほど広くなければどかない。

もっとトラックに学んで欲しいものだ。
まあある程度の交通量になったらそうもいかないけど。

そんなわけで、若干の走りにくさを感じながら、朝日に向かって走り、7:30頃兵庫県の竜野西SAに入った。
燃料とエンジンオイルを補充。


実は、夕べ広島を過ぎた辺りから、オイルレベル警告灯が灯くようになってた。
ずっと5500rpmくらいで巡航してると、すーっと灯く。そのまま放っておいて消えることもあるけど、回転を落とさないと消えない。
スピードを落とさないで、クラッチを切り、エンジンだけアイドリングにすると、数秒で消えてくれる。
また暫く走り続けると灯く。の繰り返し。

灯き始めた頃はやべー、トラブルかよ。とか思っていたけど、初めての症状じゃない。
ただこの状態で走り続けたことは無かったのでやや心配。

この時、オイル警告灯が何を意味するのか忘れてた。オイルポンプの油圧の異常とかだったら嫌だなと思ってた。
結果的にこれはオイルレベル警告灯なので、回転を落としてランプがつかなくなればいいとか、灯くから即まずいとかそういうもんじゃなかったんだけど。

センスタ立ててオイル窓を覗くとレベルが窓の中央くらい。一見足りているように見えるけど、そういえば以前このくらいで点灯して、一杯一杯まで入れたら良かったことがあった。
あの時は慣らし中のつくばで、joe君がなぜかオイル持ってたんだよな。
ちなみに窓半分は取説によればminレベルだって後でわかった。

GSの兄ちゃんはとても親切で、

「バイクはオイルはどんなのですか」

とか聞いてくれた。硬いのがいいんだけど。15w-50とか。

「すいません、10w-40しかないです」

かまわんよ。足しても200mlくらいだし。
結局、GSにあるオイルってなにげに高級?品で、販売単位が0.5Lってことで、900円とられた。
この際金額はいい。安心して走れれば。
余った半端をボトルで貰いたかったけど、適当なボトルが無いので諦め。

ところで先週オイル交換したばっかりだぞ?入れた量が少なかったんだろうか?
でも作業したのは糸永さんで、これまで何度かしてもらってるしぬかりはないはず。

「じゃあ、減ってるの」

それも嫌だなあ。こんなにぶん回して(といっても6000rpmくらいだけど)走ること滅多に無いし、回しさえしなければわからないわけだし。
今までもそれなりに減っていたのかなあ。

GTSOC(owners club)の会長のが、最終的に1000kmで1Lオイル喰うようになって、維持を断念しFJRに乗り換えたのも記憶に新しい。
1000km/Lじゃ2stだもんなあー。
あ、直接的乗換え原因はクラッシュだったんだっけ。

会長の白いGTS、誰かh20な人が北海道で遭遇してたはず。割とあの直後の話でした。

わしのもそろそろエンジン0/Hとか考えなきゃいけない時期なのかなあ。
4年10ヶ月。走行は約40000km。微妙な数字だよねぇ。
(※4輪しか知らん人への註:バイクは50000kmも走れば立派な爺です。)


結局オイル足したら以後絶好調。や警告灯が灯かないだけなんだけどさ。

西宮から中国道に復帰し、大阪が近づいてくると反対車線が大渋滞。まだ朝早いのに。
連休初日で都会脱出の渋滞なんだろうな。反対向きでよかった。
とか思ってると、当然

大阪過ぎたらこっち車線が渋滞

あんまり今回はすりぬけとかしたくないんだけどなあー。
高速の渋滞なんて久々だし。知らん街だと車の動きが予測できないし。

とは言え、やっちゃった。前に1台行ったので、その後追いで。
すりぬけって、先頭が圧倒的に危険。1台抜けるとその後にも車は気をつけてくれるから楽。

結局京都過ぎまで渋滞だったかな。渋滞が終わった大津SAで休憩。9:30頃。
朝飯にうどんを食う。やっぱり胃に気を遣ってしまう。元々胃腸は弱い。ピロリ菌飼ってるし(多分)。


琵琶湖が見える。渋滞はほぼ解消してペースは60mph以上をキープできるんだけど、琵琶湖ってでかいねー。いつまで経っても琵琶湖岸。いや湖が見えるところはほとんど無くて、見る看板の地名がいつまでたっても琵琶湖岸の町。
そらそうだよな。滋賀県になったら琵琶湖が始まって、琵琶湖終わったら滋賀県終わっちゃうんだもんな。
さてやっと米原過ぎた。念願の北陸道突入。

11:00前くらい。琵琶湖の最北端辺りの賤ヶ岳SAで給油。読み方わかんない。
ちょっとペース落ちてる(落としてる)し、体も疲れてないのでさくっと出発。


走り出して間もないんだけど、右目にごみ入った。超痛ぇ。
一生懸命泣きながら走るけど、取れそうもない。コンタクト吹っ飛んだら嫌だし、とても運転に集中できない。しかもカーブやトンネルが続く。

次の刀根PAで停まる。10kmしか走っちょらん。
そういえばここから福井県ですな。11:15頃。


ここから敦賀まで10kmくらいしか無いんだね。なんか予想以上に早く日本海が見えてびびったような記憶。
ここじゃなくて、加賀を過ぎたところだったかな。
いずれにしても日本海が見えた時、いたく感激した。ここまできたかーって感じよ。

ペースは95+mphなんだけどまたこの区間も大した距離走らない内に石原さんに連絡する12:00になってしまったので、最寄だった尼御前SAに入る。
石原さんにTELすると留守電。念のため、遅れているので先に言って欲しい旨を録音して出発準備していたところに石原さんからTELが入った。
結局石原さんもそれなりに時間かかりそうなので合流できそう。まずは富山にたどり着くことにしよう。

12:20頃。
流石に昼になると暑い。


停まると猛烈に暑いんだけど、走っている時は革ジャンでなんとかなる。gジャケットの方が涼しいけど、高速走行はバタつかない革ジャンの方が疲れない。
流石にもうインナーフリースは着ていないよ。
朝走り出した時はフリース+革ジャン+gジャケットというありったけ着膨れだったけど。

暫定待ち合わせポイントは富山ICを過ぎた最初のPA(or SA)ってことで。富山までは100km。一気に走る。
そして13:15頃、流杉PAというところに着いた。便所しかないPAだ。
石原さんはまだ街中で用足しらしい。ちょうどよかった、ちょっとゆっくり休憩しとこう。

裸足になったり、爆発した頭を整えたりしてのんびり待つ。
でもここ日陰が無い。ちと暑いな。特に革パン!

13:45頃、石原さんがやってきた。
バイクなんか入って来ないショボPAなので、青ブサだって知らなくてもバイク入って来ただけでわかる。


やはー、はじめまして。
じゃない、一度四万でお会いしてるかも?

最大のミッション、合流を完了したことでプラン変更。
当初、体力を考えて湯沢まで全線高速を考えていたけど、残り200kmを切って(多分)体力には余裕あり。時間的にも十分だったので、石原さんのプランである山越えにつきあうことにした。
ところが、

石原さんが自分のプラン忘れてる

で、どこのICで降りるんだっけ?
作戦の練り直しから。

上越ICで降りて、R405経由するのと、柏崎ICで降りてずっとR353を走るルートがある。
距離は下道部分が同じくらい。上越〜柏崎間40km分、柏崎回りの方が長くなるんだけど、

R405は修行道っぽい

今日は修行はしなくていいなあ。
ってことで、柏崎回りに決定。高速40kmなら15分で着くしね。
その前に給油したい。結局次の有磯海SAにまず入ることに。
まホンの15kmくらいだし、隼だし、イイよね。てんで、マイペースで行っちゃいました。

6分後、有磯海SA到着:-p

このペースでいいですよね?

と、半ば強引に決定し、出口まで一気に行きますと宣言して出発。

出口までは120km程あるので1時間くらいは走ることになる。北陸道って結構、○●まで何kmっていう表示が少ない気がする。その上、手前に柿崎とか紛らわしいICがあったりして、このまま走ってていいのかなとかちょっと不安になってたりして。
無事に柏崎ICが近づいた時にはちょっとホッとした。
そしてひとつの待ち侘びた瞬間。

料金所

これが見たくて、わざわざPAで野宿したんよね。途中で通行券切れちゃったらつまんないじゃーん。

別納 21600

ふふーやりました。やっちまいやがりましたよ。金バラ撒くのって楽しーなー。
料金所のおっちゃんが驚いてる。別にトラックなんかじゃ珍しくないでしょ?

「九州から来たの? 鹿児島とか?」

おいおい、通行券に宮崎って書いてあるやんかー。

密かに金額表示を激写したかったんだけど、結局カメラ出せず。
最初から用意しておけばよかったー。


R353では、ススキに囲まれたり、九州では味わえない独特の鄙びた雰囲気の中を走って気持ちいい。
急な下り坂のトンネルとか、スノーシェードとか、縦溝ヘアピンとか、楽しいなー。

途中で日も傾き、標高も上がって寒くなってきたのでフリースを着込む。
ここって雪国なんよね。

最後にR17に入った石打で給油して宿を目指す。あとは登るだけだ。
冬じゃない時に来たの初めて。こんなところだったんだなあ。大きなヘアピンとかも楽しい。
そして日も暮れ、苗場に到着。
eTrexだけでほぼサンヴィレッジへの入口の位置まで特定できそうだったけど、中川さん情報の「あ」の看板のお陰で一発で曲がって到着。

懐かしいバイクが沢山並んでる。変な表現だけど戦場から帰還したような気分。
戦場なんか行ったこと無いってば。

17:50。やった。23:50で着いた。
eTrexに残ってるtrip timeは17:30余りを示してる。実走行時間は18:00と予測してたけど、休憩時間を思い返せば16:00くらいかな。
結構マメにしっかり休憩したし。

むほー充実感。達成感。
すげー嬉しい。


サンヴィレッジでは気風の良いおばちゃんが迎えてくれた。遠いところからわざわざとかえらい恐縮されるが、好きで勝手に来ただけじゃないっすかー。お世話になります。

戦慄の夕食。ぜってー喰いきれないって!
甲斐さんヘルプ!
疲れを取るはずの食事が一番疲れるのは何でだ?

ガクさんペアも無事到着。
革パンで四股・・・はF5。個人的には不知火型が好きっす。

腹一杯でなかなか宴会に入れない。なんとなくチビチビ飲みながら夜が更けてく。
すどさんといねさんも到着して今日のメンバーも揃った。
寝てしまって、起きたら揃ってた?

その後暫く他愛もない話に花が咲く。

長い一日だったなあ。
布団で寝られる幸せ。お休みなさい。

ITOH Osamu/ Sachi/ Guest Book/ 036@itoh.gentei.org