Mini故障

熊本からの帰り。かみさんに運転させてたら、

「ギヤが入らない!」

と言って坂道の途中で失速した。
なんとか左に寄せて後続を先にやり、運転交代して再発進。
あれ、特になにもないようだけど・・?

少々走ったら、

なるほど!入らん!

クラッチがスコーンと奥まで踏み応えなく入っちゃって、ギヤ抜いたら入らないのだ。
仕方なくノークラッチのシフトチェンジで急場を凌いで山を登る。

通潤橋に向かってて、その後高千穂越えで帰ろうとしてたんだけどこれで山超えて宮崎まで行けるのかあ?!(残り250km)
松橋まで下りて高速で帰った方が発進が少なくて安全かなあと思って、一瞬進路を西に変えた。
走ってさえいれば、シフトチェンジはクラッチ無しでもなんとかなる。けど、クラッチ使えないと発進が大変過ぎ。いちいちセル発進ですかぁ?!

ところが、最初の信号で気付いた。

停止時にクラッチをポンピングするとしばらくは治る

なんだ。それなら発進もちっとも怖く無いじゃないですか。
予定通り通潤橋経由で高千穂を目指します。

クラッチの油圧系統がおかしくなってるのはわかりました。

通潤橋に着いたけど放水してるわけでもないし、やはりのんびり観光する気分にもなれない。
エンジンルームに頭突っ込んで、クラッチフルードのレベルと見える範囲でのラインの状態の確認だけしながら、英国屋に電話。
どっかで漏れてるみたいですなという話。やっぱりそうですか。
まあ騙し騙しで帰れそうなんで、近々見て下ちい。

とりあえず減っているフルードだけでも足しながら帰った方が良いよとのことで、高千穂のホームセンターでDOT4を1缶買って継ぎ足して進む。
継ぎ足したらその後は底まで入っちゃうことはなくなったみたい。タッチはやっぱりもうひとつ良くはないんだけど。

いよいよMini本領発揮ですなあ。

ITOH Osamu/ Sachi/ Guest Book/ 036@itoh.gentei.org