わんこそば

兄貴姉貴のリクエストもあり、わしも行ってはみたかったところであるので、行ってみました。
東屋というところ。盛岡でわんこそば喰える店はいくつかありますが、ここが基本といって良いでしょう。もう一つの有名店は本店が花巻なので、盛岡で喰うなら盛岡の店って気がしますね。


2600円で自分で数えるのと、3100円で喰った分お椀が積み上げられるのとがあります。
とりあえず自分で数える方でチャレンジしてみましたが、やはり残念ながら落ち着いて数えられるものではないですな。
数えるためのマッチ棒をくれるのですが、椀と箸で両手が塞がるのでとてもマッチ棒でカウントなんてできたもんではないのですよ。
割り切って最初から頭でカウントしたほうが良いけど、余計なこと考えないで食べるのに専念できるので500円はケチらない方がよかろうと思われますよ。


3人で挑戦したんですが、お姉さん一人で3人に給仕しました。マンツーマンかと思っていたのでちょっと拍子抜けです。お姉さんは15杯入りのお盆を持っているので、3人で15杯喰うとお姉さんは次の盆を取りに引込んでしまいます。
その間に、椀に残っているツユを捨てます。捨てるための桶が用意されています。

薬味の種類、量が結構多くて、好きに使って喰うことが出来ます。喰うペースはゆっくりでもよいのだけど、喰い終わると速攻で次の玉を入れられるのでのんびり喰う気分にはなれません。すげー急かされます。
お姉さんは、玉を注ぐ時に「どんどん!」「よいしょ!」「まだまだ!」「もう一杯!」と掛け声をかけてくれます。



姉貴、兄貴が脱落し、最後にわしが残りました。そんな記録を狙うつもりは更々ありません。そもそもカウントに失敗して何杯食ったのかわかりませんし。
ただ兄貴のカウントによれば、わしはもうちょっと喰ってるっぽい。
兄貴が88杯で終わったので、わしは・・・・・・んー、


そこで予想通りの展開。

わんこそばは、終わる時には自分の椀のそばを完全に食って、その椀に蓋をしなければならないのです。
しかし、お姉さんは、喰い終わると同時に次の玉を椀にねじ込んで来ます。

最後に残ると、お姉さんと1対1の攻防を繰り広げないとなりません。
箸を置いて、蓋を取っている間に次の玉を入れられてしまいます。「はいどんどん!」

蓋を持って、箸無しで蕎麦を口に流し込もうとしても、お姉さんは果敢に顔と椀の間に次の玉をねじ込んできます。「もういっぱい!」

結局やめようと思ってからしばらくはやめさせてもらえませんでした。
しかも盆が空になってお姉さんが居なくなっている間に蓋をするのはルール違反だと仰います。

多分、104杯くらい喰いました。
男の平均くらいの予定だったけど、平均は60杯程度らしいので、割と喰った方みたいです。
自分なりに記録に挑めば、150杯は行けると思いましたよ。でも美味いと思える内に止めないと、絶対に後悔します。これは30年以上生きてきた自分の教訓から明らかです。


あー喰った喰った。
お味はね、まあ普通に美味いですよ。でも「旨い蕎麦」が目的なら山形行きましょうね。

興味ある方はお試しあれ。ご案内申し上げます。



おかわり。




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