ヒーター修理

この手の修理は工賃ばかりかさみそう。仕方ない、自分でできるところまでやってみよう。
Heynesマニュアル(素人Mini整備の定番の市販マニュアル。日本語版だけど、直訳っちいというか、思想が英国人的で、トホホなマニュアルです。例えば、「○○のバルブはココです」みたいに写真があるけど、全体がアップでそれじゃどこだかわかんねえよ! みたいなね)見ながらどうにか問題の場所の目星を付けて、現物の確認から始めます。



ガレーヂ036盛岡第二。
ついに屋根無しです・・・



道路まで出ないと水平じゃないので重整備はもうここではできませんなあ。。



外して斜めになってるのがヒーターユニット。
左にぶら下がってるでかいのはクーラーユニット。
右端の矢印のがヒーター温度調節のバルブのつまみ。



下に転がってる鏡は、裏側を覗くためのもの。その他、懐中電灯とか・・・



そして斜めになったヒーターの裏(上)に
問題の箇所があるのだ。



赤い矢印が冷却水のパイプに付いている開閉バルブ本体。緑の矢印のワイヤが、前の写真のツマミからつながっていて、これでバルブを開閉するわけだな。

狭くて手も入りにくいし、工具もつかえて巧く入らないので大変な作業ですが、なんとかバルブ本体の動きが渋くてダメだということをつきとめて注油&強制開閉で動くようにしました。
それ以外に全体の動きを確認するとどうもそれだけでは済まなそう。アウターワイヤのビニールが剥がれ、千切れていて固定に支障が出ています。ちゃんとクリップが掴んで固定してくれるように



接着剤とワイヤによる補強をして



これでどうにかちゃんと動きそうです。

心なしか、ヒーター以外まで調子が良いのですが。。? ハンドル軽いとかエンジン軽いとか。
そんなはずは無い。昨日エンジン回したからでしょかね。



ITOH Osamu/ Sachi/ Guest Book/ 036@itoh.gentei.org