自衛隊祭り

陸上自衛隊第8師団の記念行事（基地祭）に行ってみました。
我家の裏山の向こうはもう北熊本駐屯地。第8師団司令部があるところです。
一般車両は中に入れないようなので徒歩で行きました。通勤経路なんですがね。3kmくらいだから30分もあれば十分着きます。

別にミリヲタではないのですが、こういうイベントて結構好きです。

軽装甲車のタイヤに“COMBAT”の文字。

275/70R22.5というロープロタイヤでブリジストン製です。
バルブは付いてたので空気は入ってるみたい。
車両本体はKOMATSU製でした。ミサイルとかの台の類は東芝製が多かったみたい。

対戦車ヘリ。細い。

そしてローターが2枚しかありません。ということは格納時に全然場所取らないわけですな。すごい。
しかもこのローター飛んでる時もえらくゆっくり回ってます。着地したままアイドリングで回ってる回転速度のまま飛び上がって行きました。
おそろしくハイパワーのエンジンなんだな。これブン回したらとんでもないスピードがでるわけだ。恐るべし。

偵察隊のKLX。

エンジンとシートは黒、あとは灯火類やブレーキローターのような塗れない部分を除いてすべてOD色になってます。わざわざその上からOD色/黒の専用純正ステッカーです。そこまでやるかKawasaki。
傷とかはすぐにOD色でタッチアップしていつも綺麗に洗ってあるのですが、よく見るとホンのちょっと削れたままの小傷がありまして、中はライムグリーンでした。



午前中のメインイベントは観閲式。でもこれはお偉いさんと来賓のためにやるので一般客からはよくみえません。
装備も最新のは出てこなかったし。

陸自の観閲式なのに、一番盛り上がったのは最後に駆けつけた海自の対潜哨戒機P3Cの編隊と、空自のF15じゃったな。
P3Cが3機、翼の幅も間があいてない接近ぶりの編隊。これはすごい。



午後のイベントは音楽隊とか。

最近の音楽隊にはボーカリストまで居ます。

「千の風になって」つまり秋川君のモノマネなわけですな。ヅラと白ジャケット、開襟シャツで現れて場内爆笑でした。下半身は迷彩服のままです。
本業はトロンボーンらしい。もとい、本業はみんな兵隊さんですな。



このモノマネが洒落で済むような世の中であって欲しい、と思いました。
彼らはいつ風になってしまうかわからない職業なのです。