鈍行の旅

柏崎まで電車で行きます。
清水トンネルを抜ける鈍行は一日に何本も無いので、必然的に時刻は決まってしまいます。
でもまあ、そんなに時間を無駄にすることなく8時過ぎに出発して16時過ぎには着きました。湘南新宿ラインは、便利だね。途中で快速アーバンに乗り換えたけど。

高崎で接続に1時間くらいあったので、外へ出て駅弁食べました。久しぶり。
高崎の駅弁は幼少の頃から馴染みがありまして、だるま弁当、鳥メシ、舞茸弁当とかよく覚えてます。基本はダルマなんですが正直内容は「?」と感じるところもあります。鳥メシはうまい。でも特徴が微妙にありません。舞茸弁当は昔は激烈に美味かったんだよなあ。当時の舞茸って多分栽培モノじゃないんですよ。当時まだ舞茸の栽培技術は確立されてなかったはずです。
なんてことを考えながら何喰おうかなと悩んでいたところ、一番高い「復古ダルマ」というのが目に入ってそれを買いました。限定数があるようです。密かにそういうのに弱いす。

陶器の立派なダルマの器に入っていて、中身は上記3品目の良いとこ取りみたいになってました。わしみたいな欲張りには丁度良かったです。

水上を過ぎて携帯メールに返事を書いてる時、そういや次の「湯桧曽(ゆびそ)」を過ぎたらトンネルだよなあ、と思って「もうすぐトンネル」って書いてたら湯檜曽駅の手前でトンネルに入ってそれっきりでした。
しまった、湯桧曽が地上なのは上り線だけだったっけ。
結局そのメールは編集しなおしてトンネルを抜けた「土樽(つちたる)」で送信。トンネルの中に「湯桧曽」と「土合(どあい)」の2駅があり、抜けるのに15分以上かかります。蛇足ですが土合駅ではホームから地上まで階段で600段以上あります。
なんだか鉄ちゃんのような日記になってきたな。


ところで、こういうマニアックな切符を、なんと羽田空港で買いました。
空港のインフォメーションカウンターでJRの切符発券できるんです。というは空港に着いた時にたまたま知ったのですが。
羽田から実家まではJRの駅を通らないのでどうやって切符買おうか悩んでいたところだったので、渡りに船でそのカウンターで切符を買ったんです。
当然JRの駅員じゃありませんし、黄色い服に帽子、みたいないかにもな案内嬢チックな人です。御丁寧に「研修中」みたいなバッヂまでつけてます。ここで、この切符は嫌がらせに近いな・・と思いながら結局買いました。案内嬢ごときに地方の駅名言ったって通じませんからね。でも彼女は頑張りましたよ。
東京都区内発高崎線上越線信越線経由柏崎、乗車券のみ。これは比較的簡単。
もう一つ買ったんです。これが大変。柏崎発信越線北陸線東海道線湖西線経由比叡山坂本までの乗車券と、柏崎-大津間急行きたぐにB寝台上段の急行券寝台指定券。さあわっかるかなぁ〜?

きっと良い経験になったことでしょう。なにがだ



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