燃料ホース交換完了

ようやくホースを取りに行くことができたので、早速交換します。
馬掛けてタンク下ろした状態のままだったので、ホースをつけてタンク付けて馬から下ろせばおしまいなのです。

そういえば店の人は「Mini1000の燃料ホースは8mmがアタリマエで6mmのが付くのは解せない」と首を傾げておりましたが、事実6mmのが付いていたし、ボデー側の配管への接続は8mmのじゃ緩くてどうしようもなかったわけですから。
そもそもMiniの仕様に「アタリマエ」なんてのは通用しないのはこの業界ではアタリマエで。
Mini1000でもわしの2号は82年式の、ホイールが10インチの最終型。その後の正規ディーラー日英自動車が普及させた83年以降の12インチのMini1000とは違うのですよ。多分。そういう細かい仕様まで詳しい店は、恐らくほとんど無いんじゃないのかなあ。現存するMini専門店の殆どはInjectionになった93年以降にできたような店だし。よほど老舗のショップじゃないとわからないんじゃないかな。

そうでなくてもエンジン開けたらピストンがフラットタイプとディッシュタイプと混在してたなんていうひどいやつもあるようだし。メーカーが生産する時点でそんなデタラメな車ですよ。

さて6mmのホースですが、そんなわけでボデー下の配管にはエクセレントな嵌め合いで接続できましたが、タンク側は今度はキツくて入りません。やっぱり8mmが正しいのかな???
いやまさかいくらデタラメの工場でもこれはアッセンブルできないよ。となると考察はこうです。

〜'82のホース径はφ6mmが正解。しかし、この個体はタンクが腐って過去のオーナーが別の新しいタンクを移植している。新しいタンクはφ8mmのホースに合うパイプが出てるので6mmのホースは入らない。でも無理して入れた。だから無理が掛かって劣化してヒビ入って漏れた。

こんなもんでどうでしょうね。
と、いうことはですよ、今回も同じ轍を踏んだので下手すりゃ数年後にはまた漏れるってかぁ!?



余談ですが、2号の下回りを見ていてふと気付きました。


触媒無いじゃん。



この年式だと付いてないのか・・・。どうりで排ガスが生ガスっぽく臭いわけだ。←いやそれは燃調がおかしいのでは?
いやバイクなんかつい最近まで触媒なんかついてるやつはGTSくらいなもんだったんだよな。



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