久々洗車とか

早番から上がって来て、日暮れまでちょっと時間があったので久々に2号の洗車なんかしてみました。
下地がひどいので塗装の下に錆が浮いているところがちらほら。まあ仕方ないな。
5年も放っておいたら土に返るかな。

なんとかそれでもワックスまでかけて、ガラスコーティングもして、またしばらくは小奇麗に乗れそうです。
小さいからあっという間に終わりますよ。仕上がりにも拘ってないし。


ついでに、折角月極からガレージまで持ってきたので懸案の作業もやりました。Fボールジョイントとアッパーアームのグリスアップ。1号ではオーバーフェンダーに極太タイヤにペタペタでクリアランスが無くて多少面倒に感じていた作業でしたが、2号では超楽チンでした。
やっぱりオリジナルに近い状態の時は整備性も良かったんだよなあ。余計な(?)機能を何十年も付け加え続けて、とても手を入れにくくなってしまってます。最近の車はそもそも手を入れるようになんか出来てないし。
誰でも扱える、メンテフリーというのも文明の進化としては正統なんでしょうけど、文化を衰退させるよなあ。

蛇足ついでに、この間ふと思ったこと。
最近さあ、衝突防止だとかなんかレーダーがついてて人やら何やら勝手に避けてくれそうな車が出てきてるじゃないですか。ナビも賢くなって、自動追尾やらも出来るようだし。
こうなると、もう運転手なんか要らないじゃないですか。
巷じゃ飲酒運転どうこう言ってるけど、逆に「大酒飲んでても大丈夫!」みたいな時代になりそうですな。

時代の潮流は止められませんが、やっぱりそんな時代いやですよ。どんどん無責任になってく。
「今までできなかった人でもできるようになる」ってのは技術の進歩の方向性としては正しいんでしょうけど、「できない人」はたとえ機械がアシストしてくれてもそもそもその領域に責任を持つ能力が無いので「やるべきでない」。という考えを少々持ってるわけですよわしは。ただこの思想は結構危険で、現実的にはそんなことしたらえらいことになるんですけど。社会そのものを否定することになってしまいます。
極端な話をすれば「えんぴつも削れないヤツは字を書くな」っていうのと一緒ですからね。

なんか既にどこかに書いてたような気もするけどまあいいや。


話を元に戻して、
えーと、あと、FUSEボックスの端子がなんであんな腐り方をしていたかの原因がわかりました。
Miniにはボンネットとフロントガラスの間のパネルにワイパーの穴が4つあります。2つは右ハンドル用、もう2つは左ハンドル用なわけですね。そして使わない穴はグロメットで塞がれているのですけど、そのグロメットが腐ってて雨漏りするんですな。FUSEボックスは、何とその真下にありやがります。
グロメットがダメだなあ。ってのは随分前に気付いてたんですけど、まさかこんなところに繋がるとは思ってませんでした。早速補修。といってもグロメット交換じゃなくて、壊れたグロメットに靴底補修材を盛って機能回復しただけですけど。



結局それで日が暮れてしまって、産直で買って来たパンジーの苗の植付けができなかったなあ。



ITOH Osamu/ Sachi/ Guest Book/ 036@itoh.gentei.org