キャブダンパー

1/27に紛失したらしいキャブダンパーがやっと手に入り、付きました。

ダンパー無しのまま乗ってたらまた夏ごろのような不調に陥りそうだと危惧したので、できれば数日中に片付けたいなとは思っていたのですが、結局なんですか?3週間もそのまま乗ってましたよ。とはいえ内2週間くらいは出張とかで居なかったりしたので実害が無いといえば無かったのですが。
そうこうしているうちにダンパー無しでのスロットルコントロールにも慣れてしまって、そんなに困ることなく走れるようになってしまっていたのですがね。でも、普通に走るにはさほど問題ないのですが、困るのは例えば通りの交通の切れ目を狙って右折するとか、まあそういうポンと前に出たいときです。ちょっと余計に踏み込むと「ぶも?」とか言ってストールしそうになります。通常ならダンパーが勝手にやってくれるベンチュリ開度の調整というか、ニードルの引っ張り具合というか、これをベンチュリの動きと燃調を想像しながらアクセルワークだけでコントロールしてたわけです。ほんとにミリ単位の踏み込み調整って感じですよ。
お陰でキャブの働きにも余計理解が深まりました。転んでもタダでは起きないぞ。

さて、そのダンパーですが、パーツリスト見ると新品でも取れそうですが3500円とかしそうです。なんか悔しい値段です。
近所の店で取寄せるというのは最終手段にして、宮崎の馴染みの店に「部品鳥ない?」って問合せてました。そんなこんなで安く手に入ったわけですけど。ついでに最近油にじみの激しいロッカーカバーのパッキンも取寄せました。合わせても新品ダンパーより安い。

付けてみるといよいよビックリ。
無くす前もこんなだったはずなんですが、こんなに走りやすいの?パワーも出るし。

もう「おっかなくてわししか運転できない」Miniじゃないですよ。誰でも安心して高速走れます。ちょっとウソ。まだやっぱり時々ちょっとコツが要るかな。
なんかもうここまで来るといずれ2号もきっちりレストアしてやりたくなるなあ。



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