Tirrel号ピンチ

ここんとこ我が通勤スペシャル自転車ティレル号がくたびれて来たなあと思うようになってました。
去年の6月頃にFハブとディレーラー周りをO/Hはしたものの、それからの走行距離は軽く2000kmは越えてるわけで、またビッと整備しなきゃなあと思っているところでした。
20年まったく手を入れてないところもありますし。
通勤が往復で25kmくらいあるので4日で100km。チャリ通40日で1000kmです。11ヶ月で80日くらいはどんなにサボってても走ってますよ。


少々前からヘッドはベアリングがやられちゃってるのを感じてました。ハンドル真ん中でカコッとクリック感。完全に逝ってます。どうりで手放しで真直ぐ走らないわけです。
ヘッドパーツはフレームに圧入してあるからプロじゃないと交換は出来ませんなあ。どうせなら丹下とかのカッチョいいやつが欲しいなあ。


なんてことを考えていた今日この頃ですが、昨日車に積むためにばらして、家でまた組んだらなんかRハブに違和感ですよ。
ガタが出てる感じ。でも組み上げるとそれなりに滑らかに回ります。でもなんか寿命チックな簡単には治らなそうな雰囲気です。

今日は頼りなさを感じながらもそのまま出勤。
帰りに自転車屋に寄ってみましたら、


「シャフト折れてますよ」



いー!


でも超忙しいので6月下旬まで無理だって。
おいおいそれまで乗れないのかよ!

とりあえず自分で出来ることはやるしかないね。
わざわざ自転車屋に行ったのは、それ以外の本格的なリフレッシュの相談もしたかったからで、この様子じゃとても無理ですな。



バッキリ



パッと見、シャフトが折れている以外は問題なくベアリングも無事っぽい。去年のFハブみたいに玉押しカジった痕も無いし。
Fハブベアリングが逝った原因がウイリーのしすぎだとしたら、今回アクスルシャフトが折れたのは、、
えーと、ジャックナイフのしすぎですかね?

ベアリングが無事だったのは、Fよりボールの径が倍くらいでかいから。かな。

そいやヘッドのベアリングが逝ってるのもウイリーのしすぎだよなあ。


さて何かまた流用パーツを探して来ないと治せないね。
135mmの全ネジタイプの中空シャフト。今時無いらしい。
長い分にはぶった切って使えるのだけど。



もし適当なパーツが手に入らなければ、ハブごと交換になります。ところが現在のRハブは20年前の6速や7速の時代と違って9速10速が標準で、エンド幅が違う。つまりティレル号にはつかない。ということは廃車ですよ。
できればフレーム修正してエンド幅を広げてでも乗り続けたいんだがな。



ITOH Osamu/ Sachi/ Guest Book/ 036@itoh.gentei.org