ティレル号発進

連休中ですが、今日は土曜日なので店はやってる「だろう」という噂。
用足しは極力今日やっつけないと。

で、最優先に来たのがなぜか「ティレル号(23歳)に空気を入れる」だったりし ます。ポンプを日本から持って来なかった!ので、どこかの店とかで空気入れさ せてもらうしかないのです。

最寄りの自転車屋は、今日も休みでした。個人商店系は連休はダメっぽいなあ。
なんとか乗るだけならギリギリ底付きしないので、そろりそろりと乗って街を目 指します。どこか大きいとこならやってやしないかな。

ジュネーブでは(おそらくヨーロッパ全般)自転車は車道で右側通行が徹底され ていて、自転車レーンも「それなりに」あったりします。自転車レーンが道の外 に行ってしまったり、真ん中の車線になったり、消えてなくなったり、トラムに 追いかけられたりするので早く慣れないとどこ走って良いのかよくわかりません。
まあそれでもゆっくりなら歩道走っていても怒られないし、そこまで堅苦しくは 無いのですが、日本のように出鱈目ではないのは良いことです。

んで、結局自転車屋等は見つからず、またローヌ川を渡ってコルナバン駅前まで 来ました。ローヌ川を渡るモンブラン橋上で、後ろから追い越して行った別のサ イクリストがわしに「ちょびっと」のサインを出しました。「空気入ってないよ」っ て言いたかったんでしょう。分かってますって。

コルナバン駅までくれば、確かレンタサイクル屋があったはず。そこなら観光客 相手の店だから休日でもやってるはず。
駅裏でそれらしき店を見つけ、無事にポンプを借りて空気を入れました。これで ガンガン走れるぜ!
名門ミヤタの純国産(23年前はパーツも皆国産でした)自転車、ついにここまで 来たか。
ミヤタのロードレーサーは当時オランダのプロチームも使っていたのでヨーロッ パでも知る人ぞ知る名門「マイアタ」のはずなのです。ティレル号にはヘッドに 「歯車にM」のミヤタマークが付いてるだけで、ダウンチューブにはALFREX(当 時まだ珍しかったアルミフレーム車のブランド名)としか書いてないので今となっ ては誰が見ても謎の自転車ですが。


リビング点灯

職場の近くに、M PARCというMIGROS系の大きなショッピングセンターがあり、ホー ムセンターなども入っています。まともな照明器具を買うと箆棒に高いので、と りあえず裸電球をつるしておこうとそのための器具を買いました。
流石に安くて、ソケットとコードのセットが4.9フラン(450円くらい)、電球が 2.9フランだったかな。2組買って、リビングとダイニングに取り付けました。

一昨日テーブルは出て来たけどダイニングが暗くて結局今朝まではキッチンで立 ち食いだったのですが、今晩は久しぶりにダイニングテーブルで食事をしました よ。祝いにJonny Walkerも飲んで。



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