国際色

なにを今更ってなテーマですが。

他部署に来ていた日本からの出張者と、ウチの部の先輩がくされ縁らしく、誘わ れて一緒に呑みに行ったら、わしも知ってる人だった。

先輩の行きつけのレストラン(?)

こっちのレストランて、イタリアンぽい感じで、中でも外でも食える。昼も夜も 天気が良ければ外の方が人気です。

丁度夕方からにわか雨となり、店は閑古鳥。
そんな中、常連の先輩がいつもと違う客を大勢(といっても総勢7人)引き連れ てやってきて、いつもはポテトとビールしか頼まないのにちゃんと料理まで頼む もんだから店の人も色めき立っちゃってサービスの応酬です。

でも頼み方は出鱈目。

メニュー見てもフランス語わからない。(ごく少数の基本的な食材名が精一杯)
仮にわかったところでフランス語発音できないので注文できない。

金曜日に外でいつもポルトガル人が食ってる肉のやつ


そんな注文の仕方。
でも何とかなる。違うもん出てきても気にしません。そんな感じ。


後から駆け付けで来た別の先輩が、「これってブラジルの(貧乏人)料理だよね」 みたいな事を語りだし、一部のメニューの名前が判明。とりあえず、結構うまい。

その内、この店ってそういう(ブラジル系)店なの?って話になり、そういえば 店主らしい人ってカルロスゴーンに似てるなあ(関係ない?)

先輩方、ブラジルで仕事したことある人もいて、ポルトガル語で「とてもおいし い」と言うと店主らしい人も反応。

フランス語と英語とポルトガル語と、入り混じって少々の単語がグダグダと並ぶ だけですが、それでも一気にコミュニケーションの幅が広がるもので、

最後は店主と「オブリガード」って握手してお別れ。
常連客もただのよく来るケチな客から、一気に上客に格上げですな。
わしまだ2回目ですが。
でもまた来ますよ。ジュネーブにしちゃ安いし、うまい。



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