金の話



Malawiの通貨クワチャ



そんなもん当然用意してこない。

一昨日、宿にチェックインした時に、荷物を持ってくれたボーイに2ユーロ渡し ておいたのだけど、ユーロの小銭もそんなに持ってないし、枕銭置くのにも要る なと思ってフロントで10ユーロから現地通貨に両替。2150クワチャをゲト。

多分それを見ていたのでしょう。
その後外でタバコ吸って戻って来たらそのボーイに声かけられて、「これは両替 できないので替えてくれと仰る。」
確かにコインからじゃ無理だよな。

んで、早速2ユーロの代わりに500クワチャあげました。300円くらいだろうけど、 あげすぎです多分。
でも100クワチャじゃ可哀想だし、100クワチャ札は1枚しかないしな。


そして今日、部屋に帰って来たら、後から誰か来た。

部屋に入ってきて、ベッドメイクの仕上げなどをしやがる。
丁度朝枕銭置き忘れたので500クワチャまたとられた。
したたかなやつだな。

そうこうしている間に停電が1回。


この時点でベッドメイクが終わってないというのはむしろ減点で追い返しても良 いくらいなのだが(ていうか基本的に終わってる。枕の配置を変えて、布団の襟 を三角に折っただけ)、多少の負い目もあるので500やるよもう。

多分、昨日のボーイに「奴は持ってるし、くれるぞ」って吹き込まれたんだろう な。

まあこういう国では無茶じゃない範囲で外人客は大盤振る舞いする責務があると も思うので、いいのです。どうせ両替したクワチャは、基本的にはばらまくつも りだし。


てなわけで現時点の残額1150クワチャ。



ITOH Osamu/ Sachi/ Guest Book/ 036@itoh.gentei.org