長崎散策

6:00頃目が覚めた。oh yeah!
とっとと起き上がって荷物を纏め、すこし謎のウダウダをして、6:30に朝の部開 店と同時の風呂へ。
その後はもうここに用は無いです。チェックアウト。ありがとうございました。 結構良かったですよまた来たい。次に来るときはもっと準備万端でさらに快適に 過ごしたい。
って、長崎にこういう形で来ることはもう無いだろうからこれが最後かね。
普通に家族とかで長崎観光ならこのホテル普通に止まりに来てもいいですね。雰 囲気良いのに空いている。ってのが穴場感あって。

さて、車で荷物を整理して、うん思っていたほど寒くないのでフリース無しで行 けそうだ。てことはリュックじゃなくてケツバッグで行けそうだ。
身軽でダウンヒル。あっという間に麓へ。帰りにここまた登るのか。ちと嫌だけ ど。

7:00過ぎか?海に着く直前、既に開いていた小さな食料品店でパンを買う。おば あさんが地元のとっつぁんと話してる。こういう店で買ってあげたい。

海っぺりで一服付けてパンをかじる。三菱通りとかいう道の名前。流石ですな。
湾の西岸は造船所。巨大なLNGタンカーがドックに入っているがこれは新造船じゃ あないな。東岸には豪華客船、中央には地味にイージス艦も停泊。流石長崎な感 じ。これは横浜にも横須賀にも無い光景だね。
海っぺりだがアップダウンは激しい。でもすぐに登り切れてしまうので嫌にはな らない。峠を越えるたびに新しい光景が目に飛び込んできて面白い。
新造中のLNGタンカーも見えてきた。
土曜日の割と早い時間ということで、道が空いているので路肩を走っていても危 険を感じないというのも大きい。日が昇って混んで来たら、この快適さは無いん だろう。

その後、トンネルを過ぎたらあっという間に女神大橋の袂だった。大した距離じゃ ないとは思っていたけどこれほどコンパクトとはね。
遥か上方に見える橋の道への登り方を確認し、またえっちらおっちらヒルクライ ム。途中から自転車は側道に誘導されて、有料10円のはずだが払いようも無く橋 の歩道へ突入。

期待通りの見事な眺望。湾側左にはさっき見てきた造船所、その奥に昨日登った 稲佐山。結構遠く見えるが全部チャリで走ってきたんだよと思うと感慨深い。
完全に作戦勝ち。早朝時間帯に西岸を過ぎて、ある程度店も開く時間に東岸の観 光地エリアに辿り着くのだ。

女神大橋から東岸を走り、気付くと客船が見える。おおもうここまで戻ってきちゃっ たのか。本当にコンパクトだな長崎。
近づいてみる。「Queen Elizabeth」って、そんなすごいやつが停泊っていたの か。どうりでブリバリのオーラが出てたわけだ。

その後ちょっと沿岸を離れ土産物屋が並ぶ坂を登ると大浦天主堂、ああ、ここが ね。
用は無いので左の小路で次のエリアへ。階段が現れるがTyrrel号ならさっと担い で降りれるし、最強の散策モービルです。動力があればなお良いのかもしれない けど、電チャじゃあ重くて担げないので階段一つで万事休す。小径車だとヒルク ライムがきつい。

コレといった見どころも無く、一回りしてまた国際ターミナル近くに戻ってきちゃっ た。山に向かう谷の道が方向感覚を狂わせる。

オランダ通り辺りを通ったのかな。新地中華街に着いた。ここで腹ごしらえしよ うと思ってたんだよ。
まだ一般的な飲食店開店時間には早い。けど、饅頭くらいは店先で売ってるのが チラホラ。大浦天主堂前の方が栄えていたけど、ここまで我慢してよかった。の かな?一通りチェックしたあと入口近くに戻って、角煮まんとちまきを買った。
角煮まん、まあ美味しいんだけど、肉まんの方が美味い。ちまきは安定のうまさ。 腹いっぱい食べたいけど高いからね。

江戸町を抜け県庁の横を下り、文明堂総本店の角から大波止へ。ゆめタウンには 用は無いのでそのまま北上して小奇麗に開発中?の尾上町。市が立っていた。土 曜朝市的な。

高校生の出店のコロッケ売りに捕まった。いやこっちから行くつもりでしたよ。 ナントカダイっていうお魚のコロッケ。美味しかったよ。

Tyrrel号担いで旭大橋に登って渡り、えっちらおっちらAmandiに戻る。Amandiよ り上の道よりここまでの勾配の方がえぐい。まじで。
作りが古いので規格無視の急勾配が残ってるんだろう。

昼前に戻ってきた。目論見通りの時間配分で、わしって天才なんじゃないだろう か。

帰路へ

Tyrrel号をMiniに積み込み、帰路に就きます。life360のlogを見ると10:50頃な んだ、昨日と同じ位の時間だね。
東に抜けるのに長崎の中心街を横断するのはちょっと避けたいどうしようと思っ ていたら、道を間違えた・・というより強制的に左折させられて稲佐橋でなく一 つ上の染川橋に行ってしまったので都合よく東の山の上の住宅街を抜ける道で市 街を超えて、県道235に下りた。長崎大の脇通ってR34へ。さらば長崎。

帰りは南岸を行こうと思っていた。
R251に入ったが思うようにペースが上がらない。小浜の方を回ってもあんまり見 どころもなさそうだし、時間ばかりかかりそうだ。それとも雲仙登るか?

ちょうど県道58というのが直進であったので、そこに飛び込み山間のワインディ ングを走ったこれもまた一興。
ちょっと捏ねすぎたな。正解はその北側の農免道路だったかもしれない。
まあいいや。
多少葛藤もあったがそのまま多比良港直行し、またすぐ乗船出来て長洲へ渡った。
船内では大河ドラマ西郷どんやっていたってことは、時間は13:00過ぎだったっ てことですな。

往路とは異なるR501で南下・・いや東へ向かってしまっているので、見はからっ て玉名中心部へ抜けR208旧道へ移動、あとはバイパスに合流し同じ道で戻るだけ。 簡単。

用足し

疲れてるし腹も減ってる。とっとと家に戻って閉店したいが閉店するにはエサが 要る。
エサを買わねば帰れない。
先にDAISO寄って子供達用にスケッチブック・・の代わりの方眼パッドを買い、 MVで目当ての鳥炭火焼きの他、付け合わせのキャベツを見つけ、その流れでモツ なんかに手を出した・・いやこれも予定の範囲だが、結果的に今晩の閉店は鶏で なくもつ鍋に決定。
そうと決まればちゃんぽん麺も要るね。豆腐もあった方が良い。

閉店

もつ鍋はつゆが適当なので、なんか甘めの味噌味になってしまった。もうちょっ と辛い方がいいな。出汁つゆは使わずに醤油で仕上げた方が良かったのかな。
でもこれはこれで美味かった。心配だった15円ちゃんぽん麺もコシが残り、さら に御飯と卵でぞうすいもやって締め。完璧。

ビール1本では飲み足りなくて、茜霧島とキムチで延長戦。

TVはクソつまらないので、取りためていたビデオで「欲望の経済史 -日本戦後編 -」を見た。初回から一気に・・しかし最終回途中で力尽きて寝た。
なんか最高の休日ですなあ!


ITOH Osamu/ Sachi/ Guest Book/ 036@itoh.gentei.org