台風最接近

朝がピークか。
大した風も無い。雨も無く、10:00頃には日差しも。

その後昼前頃はまた結構風は強くなっている。西寄りの風。吹き返しなのか?

朝ルーチン

1週間干しッパだった洗濯物を取り込んで、次のを洗って干した。今日は作業着 の洗濯は無い。昨日新品を下ろしたばかりだからね。

清和村へ

言わずと知れた薪文楽の日。
12:30頃、とりあえず家を出た。

SportsDEPOに寄ったが適当なバックミラーは見つからず。色々あると思ってたけ どほとんどがバーエンドタイプで、Bikke2eには使えない。
ステムに携帯を付けるゴムバンドみたいなやつ、こないだ京都のBICで見つけて た、やつがあった。が、買わず。買っても後悔しないとは思うが、今じゃない気 がする。

GOLF5に寄る。赤い手袋をお買い上げ。これでついに全身赤が完成した。
ロストボールを見るがMAXFLIは黄色しかない。スパイクピンも大量入荷されてい たけど今は要らない。

その後、運動公園へと抜け、いつもの御船方面へ行く裏道に出た。R443で美里ま で抜けて、素直にR218を登っていく。天気も中途半端だし、変な山道を走る気が しない。ガソリンセーブでのんびりと東へ。登りっぱなしかと思ったがいくつか 峠や谷を越えるルートらしく案外アップダウンがある。

途中、Miniの時計が止まっていることに気付いた。そういやこないだも止まって た?電池替え時かもね。コメリがあったのでLR44を買ってその場で交換。

薪文楽

清和文楽邑には15:00丁度に着いた。受付開始時間で、真っ先に受付。弁当付き 5000円である。
やはり大川阿蘇神社の特設舞台は今日は使わず、文楽館の舞台でやるという。い いですよ十分です。
開園までに、資料館を見たりあらすじ読んだりして予備知識を得ておきたい。が、 そんなものには時間はかからない。
物産館を物色。こういう時は盛大に土産を買おうかな。
その後の段取りとかがわからないので、受付で聞いてみた。中入りで物産館奥の 食堂・郷土料理館に移動して食事となり、かっぽ酒の振る舞いもあるらしい。
うむ、やはり飲めるのだな。天気もまあ落ち着いているし、この時点で車泊確定。
チャリを下ろして床を設営。明日の朝は物産館開いてないだろうから、開園まで に土産は買っておこう。冷凍ものもあるが、真空パックだし大丈夫だろ。
もちろんクーラーボックスは持って来ている。

イノシシとシカのジビエウインナーをお買い上げ。あと蒟蒻と炊き込みご飯の素。
昼飯喰ってないし、晩の弁当までも間があるし、弁当では足りないような気もす るので、半額になってた太巻きを買って食べた。
結果的に弁当は十分な量があり、しかも弁当の中に同じ太巻きもあり、買わなく ても良かったんだがまあいい。半額だし損はしてない。

折角Tyrrel号も下ろしたし、すぐそこではあるがTyrrel号で大川阿蘇神社に行っ てみた。普通に参拝。の前に、特設舞台を見る。なるほど、ここでやったら大層 趣きがあろうの。
本殿に対面したら、中にいた宮司さんが、どうぞ中までおあがり下さいと声をか けてくれ、お祓いをしてくれて、玉串つかってお参りができた。1銭も払ってな いけど。

そうこうしているうちに、なんだかんだで開園時間が近づいており、もう開場し ているようだ。中に入る。階段客席付きの立派な劇場である。
席は指定で、2列目の中央右だった。特等席じゃん。太夫さんも良く見える。
お偉いさんの開園挨拶を経て、人形の説明。面白い。三番叟。これもファンキー。
太夫さん3人による三味線。すばらし。太夫さんは有吉似と千原ジュニア似とお のののか似。有吉君が断トツ巧い。
そして新作、雪おんな(小泉八雲作)。泣ける。
思ってた以上に聴きやすく、台本も平易な言葉になっているようだ。そして熊本 弁にもなっている。元の話が熊本なのかどうか怪しいが、一応熊本ということに されている。
中学生による所作踊り。やらされ感たっぷりの中途半端なこっぱずかしい踊りだ が、確かにこんなのがきっかけで人生の何かの足しになったらいいね。まじめに やっていて好感。でも本質がわかっている感じの子は、いなかったかな。一番サ マになってる子でも70点だ。

中入り。
弁当が出る。なんか物産館で売ってるものばっかだな。もうちょっとスペシャル 感あるかと期待していたけど。でもこれはこれで田舎のおもてなし。実質村のお 母さんたち総出でやってくれている感じが嬉しい。
客も半分くらいは地元なのかな?
隣のグループはお菓子の香梅のバスの人だったッポイ。
噂じゃあ北海道から来た人もいたとか。わしも「横浜からです」って言い切って もいいくらいではあるが、一応合志からということにしておく。話が伸びれば横 浜話までしゃべる。
おはぎ、太巻き、白おにぎりが出て来て想像以上に腹いっぱい。
向かいのお婆さんたちがさらにくれたのは、折に入れて明日の朝飯にしましょう。
かっぽ酒。竹筒に入ってて固形燃料の火であぶって置いてある。日本酒だ。地元 「通潤」だとか。正直ちっとも美味しくはないがw、気分ですよ気分。飲めるだ け飲む。

気分良くなったところで第二部。神霊矢口渡 頓兵衛住家の段。
長い話の一部を切り取っただけなので、前後含めたあらすじを知らないとサッパ リわからんと思うが、ちゃんと事前に解説もしてくれるので十分楽しめます。

そして終演。
人形持った人形使いさんたちが通路でお見送り。酒も入っていることでいい気に なって片っ端から一緒に自撮り。おのののか似の太夫さんとも一緒に。
さすがに最後までは続かず、千原ジュニア、有吉とは撮らなんだ。

消防団も総出。本来薪文楽だと火を使うので動員されているらしい噂。
駐在さんも居る。なんだ駐在所隣じゃん。そらいるわいな。

中入りの頃から雨。
そのまま車に潜り込み、寝る準備。客も次々と捌けて周囲はすぐに静かになった が、木の下に止めてしまったので雨だれが屋根に落ちて騒々しい。寝るのに気に なる音じゃあないむしろ趣きがある。
腹もいっぱいで、喉の渇きはお茶な気分だけど、ここはやっぱりビールを飲んで おきたい。香るエールを開けたが、・・残念飲み切らなかった。
快適な床だが、体が冷めず、21:30頃から23:00過ぎくらいまではうだうだ。でも それも気分が良いくらい快適。
それでも次第に眠りについた。


ITOH Osamu/ Sachi/ Guest Book/ 036@itoh.gentei.org