読了:黒書院の六兵衛

昨夜27時頃まで夜更かしして、下巻を一気に読んでしまった。
浅田次郎のミステリー?
江戸城無血開城に際し、黙って居座りを続ける的矢六兵衛。それをどかす命を受 けた加倉井隼人があの手この手を尽くし、その中でそもそも何者なのかを探って いく。結局最後まで出自はわからなかったし、目的もわからなかった。が、何か 通じ合うものはあった。
ただの後書院番士の旗本→金上げ侍→まさかの慶喜?→公家の回し者、英国の間 諜・・・と憶測は大袈裟になる。
困った存在だがやっていることは武士の鑑であり、皆が一様にその行動を尊重し ていて、いつか無くてはならない存在のようになっている。
六兵衛も、居座る場所がだんだん高くなり、その品格まで昇進していく。最後に 辿り着いたのが御黒書院。
勝海舟、組の上司あたりから始まるが尽く無視される。それぞれの憶測や反応が どんどんコメディのように大袈裟になっていく。僅かな反応が少しずつ人間味を 出し、最初は長風呂で身嗜みを整えるとかだが、鰻を喰ってぶっ倒れるとか。
西郷や大村とも会い、16代家達(いえさと:田安亀之助(5))、しまいには明治 天皇まで会った。
無言のまますべての会った人にメッセージを与え、最後は下城する。拍手喝采。
恐ろしく苦労をしてきただろう人であることはわかってきたが、どうやって金を 得、学業を修め剣を修得してきたかなどは遂に不明。
「もとの」六兵衛は処々あったがとんだ獄潰しで、要は家の借金清算のために勘 当されたわけだ。どうやら淀屋辰平の配下で乞食になっているようだが。その子 らはわからん。

この話はここで一段落するものの、この後、明治の時代に彼らがやっていけたの か。明るい未来ではないことは確かで、ちょっとスッキリしない終わり方だった かな。

朝からハンバーグ

で、起きたのは9:00過ぎ。
洗濯。
昨日Joyfulの冷凍ハンバーグ買っておいた。パンに挟んで喰おうと思っていたが、 なにこれ焼かなきゃいけないやつか。
結構がっつり肉汁も出て、とても挟めない。普通に皿に盛ってパンと共に喰った が、結構美味かったぞ。

西合志図書館

読む本が無くなってしまった。
何でもいいからつなぎに1冊欲しい。
風は強いが天気の良い日。Tyrrel号で散歩がてら。

司馬遼太郎の「最後の将軍」を借りて来た。98年頃大河になったやつ。

その後、裏の公園風で一休み一服。小さい子連れが2組くらい。ここまで閑散と するのか。
さらにユーパレス弁天とこの産直とかを眺めて、晩のおかずなどゲト。
さらにみずき台MVとコスモスでも在庫補充など。
ちと涼しいが気持ちいい。

カーポートジャッキアップPJ

横浜は雪が降った。
カーポートは雪が積もると簡単に下がってしまうので、サポート支柱、つっかえ 棒は後からできないことがある。支柱がなくても積雪20cmに耐えられることには なっているが、風も吹くので後からでもできるようにはしておきたい。
毎年異常気象が続くし。

玄関側の短い支柱をつかって油圧ジャッキで上げる方法を考えたが、純正の屋根 側パーツを付けてなお重い油圧ジャッキの出し入れと、先っちょをBMW専用にし ちゃったので不安全だし、大袈裟だ。

柱の中間に付ける簡易ジャッキ機構を考えた。これなら工房で作れそうだ。
今後日勤で工房へのアクセスが悪いのが問題。
でも次の冬まででいい。台風時は重さで下がることはない。

タケノコ御飯2日目

と言っても、2回目なのだ。昨日余った具でもう一度2合炊く。
椎茸鶏多め。MVで銀杏あったので入れ。
シイタケだし汁が無いので鰹出汁3倍。これで味薄かったのもカバーできるか?

とり誠

と思ったら郡山から戻ったI東さんから晩飯に誘われた。もう炊いちゃったけど 別にいいや。行きましょう。てんで、都合3年気になってたけど行ってないアパー ト目の前のとり誠(とりげん)。結構評判は良いみたいなんだけど。
電話したら営業しているそう。よろしく。
ついでなので、K門君も誘ってみよう。

小腹も減ったし、健康のため炊けたタケノコ御飯を1杯喰ってから出陣。
初見ではまあちゃんとしてそうな子だった。
I東さんとのディープ気味な話に引き気味だったかもしれないけどうまくつきあっ てくれて20:00終了。
ああ目の前って楽だわ。

036温泉合志の湯

今日は入っておかないとね。


ITOH Osamu/ Sachi/ Guest Book/ 036@itoh.gentei.org