マンゴー植えてみよう


2003年6月。
宮崎に住んで3年目になる。

宮崎はマンゴーがとても美味い。高いけどね。
ふと思った。

種播いたら育つかな?

贈答用に鉢植えで実が付いてるのなんかがあるってことは、不可能じゃないはず。
ちとやってみますかー。

後日記:結果から申し上げますと、失敗しました。


マンゴーの種

2003.6.15

宮崎のマンゴーはアップルマンゴーという種類。赤くて、大きなやつ。
とても甘い。正確にはこの品種は“アーウィン”ていうはず。

喰った跡から種を発掘。


左が実。中央が種。見りゃわかるね。
右は我社の割と新製品です。
種は結構でかいですね。そして平べったい。

さて、それはそうと植えるったってどうすりゃいいんだい?
時期とか、条件とか。
闇雲に植えてもそのまま腐って土になっちゃうかも?

ちと調べてみたら、まず適当に乾かすらしい。
播種時期は5月〜6月。ちょうど良いですな。

土は、赤玉土と腐葉土を7:3で、上に5mmくらい土を被せればよさげ。
水を絶やさないこと。

うまくゆけば10日くらいで芽が出るそうな。

実が付くまでには最低3年。
30mくらいの大木になります。マジっすか?

とりあえず今、種を干してます。


播種

2003.6.22

種は3〜4日で乾く。一説には、この種の皮は剥いて中身を出して植えるようなんだけど、これって皮なの?
心配なので剥かずに植えることにしよう。
本来、何もしなくたって芽が出るものでしょ?



情報通り赤玉土と腐葉土で。土は痩せてた方が良いとの
噂もあるので腐葉土少なめ。なんか用意した腐葉土の熟度
も不足気味に感じるのであまり多量に入れたくない。



表面に5mmくらい土を被せる。隠れる程度でいいのかな。
たっぷり水をやっとく。



乾燥と冷込み対策としてラップしてみた。
水やり忘れて芽が出かかったところで乾いちゃう気がするのね。
芽が出たらラップは外すつもり。


もう一つ心配なのは、種が既に死んでるかもってこと。
マンゴー食べる前にしばらく冷蔵庫に入れてたからね。ダメかもしれない。

ダメだったらどうしよう。このページこっそり削除!?


オチ

出なかった。
結局何が悪かったのかな?

このために買った鉢だけ残ってる。


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