いや暑っついのなんのって。初秋のはずのシドニー、気温37℃快晴です。夜行便で来たので、飛行機の中にしてはちゃんと眠れたほうだったとはいえ、つらいです。
朝到着。エアポートリンクという電車で市内を目指すのですが、10分か20分くらいしか乗らない距離なのに、A$14.20。いまA$(オーストラリアドル)に対しては円安で、A$105円くらい。つまり市内まで1500円ほどもする。何かの間違いか??と思いしばらく切符売り場の前で右往左往した。あきらめて乗ったが、空港線だけが特別高額に設定してあるだけのことだったらしい。
まずはシドニーのフィッシュマーケットに行ってみた。築地に次ぐ世界第2位の規模の魚市場なのだそうだ。
ホテルのチェックイン時刻よりもずいぶん早かったので、そんなに暑くなるとはつゆほども思わず、荷物を持ったまま移動開始してしまった。途中はモノレールに乗ってみるつもりだったのだけれど、交通費が想定外に高いのでちょっと気分的に引いてしまい、歩いてしまった。
路線バスが行き交う中になんか歴史的な建物があったり、平日のせいかビジネスマン風の男女をたくさん見かけたり、独特な街の雰囲気がとても楽しい。
驚いたのは、中高生とおぼしき子供たちがみんな制服姿だったこと!
幼稚園も制服があるようで、おそろいの、細い紺白ストライプのシャツ、紺リボンつきの帽子などをかぶっている。高校生の制服は日本と似た感じで、白のスクールワイシャツに紺ネクタイ、女子は紺タイトスカートに黒ストッキング、男子はグレースラックス。紺スラックスとか、ちょっとチェック柄が入ってるのも見かけた。女子中学生はワンピース、男子中学生は紺の半パンツ。外国で学校の制服というのは本当に初めて見たよ。
ダーリンハーバーという入り江からは、水上バスというかクルーザーというか、乗り合いヨットというか、船がひっきりなしに出入りしている。なんと、出ようとしているヨット Aussie One 号と入港してきたクルーザー Megan 号が鉢合わせしてしまって双方動けず、デッドロックしてしまっている。しばらく見ていたら、あんなに大きくてモーメントもでかそうなのに、うまく切り返して、船体をどこにもぶつけずキレイにすれ違っていた。大変そうだったけどね。
ダーリンハーバーを渡るための歩行者専用橋がかかっているのだが、その上をモノレールが通る。びっくりするくらい華奢な線路、細くて低い。そこを通る。モノレールには結局乗らなかったけど、一応客席は2列くらいはあるのかなー。1編成2両、3編成か4編成しかなく、1周20分足らずで走ってしまうみたいだ。(橋でのんびりしていたので、同じヤツが1周して戻ってきたのを見てしまった。)
そんなことをしていたので、フィッシュマーケットに着いたときにはすでにヘトヘト、食欲も下がってきてます。オイオイ、生牡蠣が楽しみで来たのにさ。
築地に次ぐ世界第2位と言われてもピンとこなかった。そんなに広くは見えなかったので。那珂湊のほうがでかいんじゃ…、くらいな感じ。
生牡蠣はダース売りで、1ダースA$12くらいからA$18くらいまであった。1粒がかなり小さく、親指ほどの大きさしかない。これで1個110円(しかも魚市場価格のはずなのに)ってのは高いなぁ。食べたけど。
帰りはトラムに乗った。1人A$4.20。高いなぁ。
私たち、大荷物持ったままだし、どうみても旅行者のはずなのに、なぜか他の旅行者に街に行くにはこれに乗ればいいのか、と質問された。
Travelodge Wentworthが今夜の宿。お昼ごろ、チェックインできるかどうか行ってみたら、さすがにチェックインはだめだったけど、荷物預かりサービスがあり、大荷物を預かってもらえました。最初からそうすればよかったね。
定番観光地のオペラハウスに向かいます。ちなみにオペラシティは初台。
近くで見ると、確かに、ダースベイダーのマスク(口元のところ)みたいな形をしてます。
ここでも制服姿の高校生の団体を見かけた。近づいてみたら日本人だった。修学旅行だそうだ。なんと贅沢な。
おそろいの体操服(グリーンのTシャツだったぞ)みたいなのを着た地元小学生の団体も見た。やっぱり基本は制服みたいだ。
それから、ハーバーブリッジを歩いて往復してみました。この橋は南北向きに架かっていてアーチ型をしている。片側3車線双方向+鉄道双方向、という幅広の橋で、両端に歩行者通路がついている。実際には、橋の東側は歩行者用、西側は自転車用、というように決まっているらしい。そうそう、南半球だから、太陽は北側をまわるんだよ。
私たちは普通に歩行者通路を渡ったけれど、有料のサービスで、アーチの上に登る、という観光があるのだ。シドニー新名所の第1位らしい。A$177とかするらしい。下から見上げると、確かにアーチの上にちょぼちょぼと人影があるのがわかる。10人くらいで1組になり、おそろいのグレーのつなぎを着せられて、インストラクターが引率して登るもののようだ。けっこう面白そうだったよ。
橋を渡りきって北側に到着すると、そこはもう観光地の風情ではなくて住宅地の風情だった。学校帰りの女子中学生の団体が買い食いしているお店があったので、飲み物1本とアイスクリームを買ってみたらA$6.30もした。
700円くらい。
えーー?こんなのせいぜい250円だよー?
円安のせいばかりじゃなく、全体的に物価が高い気がする。
ここで買ったアイスは、NestleのMaxiBonというものだったのだけれど、クッキーサンドアイスとチョコのかかったアイスが合体したようなやつで、すんごい美味しかった。バニラアイスとチョコレートの組み合わせは最高だね! 日本でも売ってほしい。
あと、広告を見ただけで残念ながら実物にはお目にかかれなかったのだが、キットカットアイスがあるらしい。円錐型のアイス(ジャイアントコーンみたいの)の真ん中にキットカットが刺さってるらしい。食べてみたい〜。つか、食べてみたかった〜。
とにかく、学校帰りデートをしている中学生カップルを眺めつつMaxiBonを食べ、パワーを回復させてまた暑い橋を渡って南側に戻ります。
橋の上からは湾を行き交う船が見えるんだが、よく見てたら、朝、ダーリンハーバーでスタックしてたMegan号が何度も行き来してた。ダーリンハーバーとここを結んでいる路線だったのね。乗ってみたかったわ。
その後は市場に行ってみたのだが、チャイナタウンが近いということもあって、チャイナチャイナした雰囲気だった。A$1でネクタリンを8個ゲット。やっと安いものと出会ったよ。
その後このネクタリンは我々の朝食として重宝するのである。
6時前、まだ明るいんだけど、もういいや(ヘトヘトだし)、という気分になって夕食場所を探した。レストランみたいな、食事メインの店だと、ビンビールしかないらしい。立ち飲み屋みたいなバーだと生が飲めるけど、食事メニューは充実していないらしい。
テラス席も満席状態のPaddy Macguire'sというバーに突撃した。周りを見ると、地元シドニーの、仕事帰りと思われる団体で大いに盛り上がっている。しかし何か食べている人を見かけない。食事メニューがないのかと思ったらそうではなく、ちゃんと、ハンバーガーとかサンドイッチとか、あるのである。向こうの人は飲むときは食べないで、ひたすら飲むらしいのだ。
でも私はそんなことできないので、Beef and Guiness Pieというのを頼んでみた。
説明によると、1口サイズの牛肉をギネスビールで煮込んだ、そうだ。
飲み物やお料理の注文は、店内のカウンターで、先払いでする。飲み物はその場で出してくれて、お料理は、できあがったら振動と光で知らせてくれるリモコンの機械を渡されて、待つ。ものすごく混雑している店で、席もなさそうに見え、こんなに疲れてるのに立ち飲みかよトホホと思ったのだが、よく考えれば、基本的に立ち飲み屋なので客の回転が早いのである。いつの間にかテーブルが1つ空いたのでそこでのんびり飲んだ。
ところでこのBeef and Guiness Pie、今回のオーストラリア旅行で食べたものの中で最高に美味しかった。あつあつのギネス煮込みビーフシチューの器の上にパイ皮をかぶせてあるやつだった。ああ美味しかったなぁ。また食べたいなぁ。ビールも美味しかったし、なかなか好調な旅の始まりである。
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