暴風雨

台風並みの暴風雨のなか、折れそうな傘を握りしめて立ち尽くす通行人もいた三鷹駅前。
私の乗った中央線は、吉祥寺からの高架の上で突風を受け続けて徐行運転。
かなりの遅刻確定で四ツ谷駅を出たところ、駅間で止まってしまった。
心なしか都心のほうが風雨は穏やかである。

待つことしばし。
「えー、お客様にご案内いたします。
ただいま、下り列車ですが、武蔵境駅におきまして、強風のため信号機の向きが変わってしまったということで、列車が駅に入れなくなっております。」

どんな風だよ!!!

そんなわけで、救済される私たち。
私の前の前の列車は御茶ノ水駅に停車中、これの乗客を全員降ろして回送列車にし、駅から追い出したらしい。
それで私の前の列車が御茶ノ水駅に到着し、これも乗客を全員降ろして回送列車にし、同じく駅から追い出したらしい。
きっとこれらのかわいそうな回送列車は御茶ノ水−神田間のカーブの上で待機させられているのだ。
しかし、そうしてやっと私の列車も駅に到着、これは回送列車にはされなかったが、運転再開の目途なく、総武線各駅停車に誘導された。
秋葉原経由で新橋へ。新橋に着いたら風雨ともに落ち着いており、風に弱いといわれていたゆりかもめは何事もなく運行していた。…


しらせ

てなわけで開き直った大遅刻である。
ところで、昨日の朝、いつもは乗るなり爆睡してるんだけど、ふっ、と、竹芝を過ぎて何かの気配を感じて海の方を見た。
4月12日に最終航海を終えたばかりのしらせが晴海埠頭に入港しようとしているところだった。

聞いたところでは、12日に晴海に入港したしらせは、いったん大井埠頭に移動して荷降ろし作業をしていたらしいのだが、それが再び晴海に入ろうとしていたのである。
そうかー、大井にいたのかー。
私の席からは船の科学館に隣接する日本丸専用バース船が止まるところ、電車でいうならプラットフォームのことを、バースというらしいが見えるのだが、
最近、東京湾岸署ができちゃって半分しかみえなくなっちゃってとても残念なんだが、
えーと、話が脱線し始めたぞー。
日本丸は航海訓練所という独法の所属で、ここのウェブサイトでは日本丸を含む各練習船の現在位置情報などが公開されていて、毎日チェックするのがそれはそれは楽しいんだが、
しらせは海自の船だからか、南極観測のための航海をしているとき以外の情報を公開するようなシステムがないらしくてさぁ。
これまで大井にいたとは知らなかったよ。大井は目の前だけど他のビルにさえぎられて見えないからね。晴海からいなくなっちゃったなー、とは思ってたんだけど。
そんなしらせを偶然目の前で見れてそれはそれは嬉しかったのさぁ!

ここまで昨日の朝の話。

今日はその翌日なので、まだしらせは晴海にいるのかなー、と思ってそちらを見ると、これまた偶然、出航していくところでしたー!

遅刻に感謝!!

だいたい私の乗ったゆりかもめと同じペース。私がレイブリを渡っているとき、しらせもレイブリをくぐっており、私が船の科学館の横を通っているとき、しらせも併走しておりました。
ちなみに船の科学館には初代南極観測船宗谷がいる。2代目ふじは、私が子供の頃現役で、弟がプラモデルを作っていたような記憶がある。

そして、テレコムセンター駅からしらせを見送りました。横須賀港に向かっているとの噂である。
 手前はゆりかもめの線路。左は大江戸温泉物語。
 …さよなら。
なにかとても感動しました。


Generated with mkdiary.rb hirokosakai1_at_mail.goo.ne.jp
Alter "_at_" to "@", and e-mail me.