SUZUKI GSF1200S GV75A


現状

懸案事項

素人インプレッション

素人メンテナンスノート(そのうち公開)



現状

2005年2月24日納車。1997年式国内仕様(SV型)、納車時走行距離約14500km。2007年03月現在、走行約26000km。

装着タイヤ…メッツラー ME-Z4Y → ピレリ Diablo 120/70ZR17(前) メッツラー ME-Z4Y →ピレリ Diablo Strada 180/55ZR17(後)
装着ブレーキパッド…べスラ黒 → GoldFren S3(前) べスラ黒 → Daytona セラミックカーボンシンタード(後)
使用オイル…WAKO's Tough Touring(25W-50)+ Super ZoilNutec Interceptor ZZ-02 10W-45Nutec NC-50 10W-50 & NC-51 5W-40(ブレンド) → Nutec NC-50 10W-50

施工済モディファイ

・WP Proline フロントフォークスプリング

・WPリアサスペンション(CC + AL、ハードスプリング仕様)

・Renntecエンジンガード

・神戸ユニコーン追加エンジンマウント

・GIVIチューブラーパニアホルダー

・NGKイリジウムIXスパークプラグ(DR8EIX)

・パイパークロス・エアフィルター

・KENSOレーシングイグナイター + キャブレターセッティング変更(MJ#115)

・Kitacoヘッドライトスイッチ

・GSF750T-T用スズキ純正ハンドルバー

・GSF1200P用スズキ純正ミラー

・イナズマ1200用スズキ純正燃料コック

・盗難防止警報装置

・ステップリジッドマウント化

・ETC


2007/03/10 26000km…車検取得。メインジェット#115に交換。OH後のサスペンションも快調。105円のワッシャでステップをリジッド化。好印象。

2006/03/13 21100km…シート交換(純正)、ETC装着。キャブレターOH(メインジェットを#110に、同調調整、パイロット調整)。WPリアサスペンションをオーバーホールに。オーバーホールに出している間は我が家に何故か転がっていたGSF750用純正リアサスペンションを装着しているが、これがプリロード最強の設定でも街乗りで腰砕け…乗ってて怖い。早く仕上がってこないかな…。

2006/01/13 20350km…オイル交換、燃料コック交換。オイルはブレンド状態をNC-50一本に。シフトフィールの改善が主目的。燃料コックはイナズマ1200用の自然落下式のものに交換。

2005/12/03 19950km…ハンドルバー交換、アッパーカウルステー修正。ハンドルバーはGSF750T-T(教習車)用のものに。ノーマル比でほんの少し、手前かつ上になる。ホースやハーネス、ワイヤーの交換は一切必要ない。ハンドルバーエンドウェイトもそのまま流用可能。カウルステーは廃品のパイプをかませて力技で「ぐいっ」。

2005/11/17 19700km…前後ブレーキパッド交換、リアブレーキフルード交換。リアブレーキは同時に鳴き止めシムの撤去を行った。フルード交換はGIVIのパニアホルダーを右だけ外さないと手が入らないので少々面倒。結果、タッチもよくなりストロークも短くなってより自分好みに。先日修理したFフォーク周りもそろそろ馴染んできた模様。それにしても、だんだんひとに貸せない車両になりつつある。

2005/10/01 18600km…部品が揃い次第フロントフォーク修理予定。WP Proline フォークスプリングも入手済み。タイヤもリアがTWIサインに達したためそろそろ交換予定。ピレリのディアブロストラーダにするつもりだけれど、サイズを純正の180/55ZR17のままでいくかワンサイズ落として170/60ZR17にするか検討中。

→施工しました。当たり前だけれどハンドリング激変。結局、リアタイヤは純正サイズで発注、フロントと共に交換。

2005/08/05 17500km…オイル交換。NC-50と51のブレンドに。どちらもほぼ同系統のオイルだが、NC-50単体を使用するより若干粘度は柔らかくなる。油冷エンジンの場合むやみやたらに粘度だけを上げることにメリットがあるわけでもないし、耐久性に関しても元々のオイルが高性能であるから心配ないだろう。

2005/06/25 17000km…Renntecエンジンガード装着。キャブレター同調調整、ヘッドタペット調整、ヘッドガスケット交換、リアサス再調整。ミラーをGSF1200P用の(とはいってもイナズマ1200やGSX1400あたりとも同じもの)見やすいものに交換。

2005/06/15 16500km…オイルをNutec Interceptor ZZ-02に。ヘッドライトバルブを押入れに転がっていたゴールドバルブに換えてみた。明るさ云々というよりは被視認性向上と悪天候時への対策。

2005/04/08 15500km…タイヤをメッツラーME-Z4Y(ヤマハFZR1000純正装着品)に交換。フロントブレーキキャリパーをオーバーホール、同時に引きずり対策で鳴き止めのバックプレートを除去。共に好印象。オイルに早くも熱ダレの初期症状が。やはりTOTALかNUTECを採用すべきか?

2005/03/18 15000km…プラグをイリジウムに、エアフィルターをパイパークロスに交換。もう少し燃調を濃い目に振ってもいいかもしれない。また、GIVIモノキーラックをチューブラーパニアホルダーに変更。エンジンにはNUTEC Compboost for Engine NC-202を添加。劇的な効果。

2005/03/09 14900km…納車後、様子見期間を経て調整開始。オイルはワコーズの「空冷・油冷エンジン向け」新製品(らしい)。ついでにZoil添加。リアサスは減衰・イニシャルはノーマル、自由長だけ+5mmとした。


懸案事項

・各部ベアリング…ステムベアリングとホイールベアリング。緊急性は高くないのでそのうち折を見て作業予定。

・シート改善…足つきは車高+3cmでも全く問題ないので、前下がり形状を直すためにアンコ盛りしたい(3〜5cmくらい?)。


素人インプレッション

GSF1200Sのよいところ

・軽量コンパクト(あくまで車格比)
都内のごみごみしたところへでもXLR250Rじゃなくてこっちを引っ張り出してしまうくらい。

・エンジン
恐ろしくパワフル。何せ、最大トルクは4000回転で出てしまうのだ。パワーフィール的には「大排気量の自然吸気四輪車」に近いかも。ただ、そこは二輪車のエンジン、レスポンスは比較にならないし四輪車とは違いきっちり上まで二次曲線的に伸びるから「一粒で二度美味しい」的なキャラクター。アクセル一発でパワーリフト。

・ハンドリング
元々のベース車であるGSF1200からは若干大人しめの味付けをされているとは言え、排気量の割に短いホイールベースが故にきっかけさえしっかり作ってやれば恐ろしくクイックに旋回していく。逆に、ずぼらな運転だとあくまでバイクなりにしか曲がってくれない。ここいら辺、ホンダやBMWあたりとは性格の異なるところ。

・タンデム性能良好
はっきり言ってこのクラスの車両でタンデムに支障が出る車両なんて存在しないと言ってもいい。だけど、GSF1200Sの場合はその中でも特に優秀。以前乗っていたBMW R100GSPDに比肩する。使いやすいグラブバー等々後席乗員からも評判は悪くない。私のGSFの場合、GIVI製トップケースが背もたれ代わりになるのと、WPのリアサスが組んであることがタンデム能力向上に相当寄与しているとは思うけど。
続く…。

GSF1200Sのちょっと…なところ

・5速ミッション
折角トルク型のいいエンジン積んでるんだから、もう一速上に巡航・燃費対策用の長いギアが欲しくなる。スプロケット交換で二次減速比を変えて…って方法もあるけど、それじゃあちょっと、ね。

・そこはかとなく漂う安っぽさ :-)
この辺はスズキですから仕方ないのかも…新車時は他社同クラス車より相当安いプライスタグをぶら下げてた訳ですし…。

・ハンドルロックが左にしか効かない
うちの駐輪場、右に切ったほうが停めやすいんですわ。ま、この辺は些細なことです。

極悪燃費
街乗りだと10km/h前後。100km少々でリザーブに入ってしまうのはちょっと…当然、乗り方の問題もあるとは思いますが。 → 最近、整備が行き届いてきたのと乗り方が変わったのとで極悪とは言えない位には改善してきました。100%市街地走行で13から14km/lくらいかな。

・シート
足つき対策のためか、形状がヒドい(というか私の体格に合わない)。対策予定。

・みんな知らない :-)
「GSF? GSXじゃなくてですか?」なんてことはよく言われる。どうもある程度モーターサイクルに詳しい人でもぴんと来ないらしく…最近は「白バイとおんなじ奴です」って説明してます。
続く…。

オススメ

・WPリアサスペンション
ノーマルとは比較するのも失礼なくらい。高性能リプレイスサスペンションの威力はR100GSPDに乗ってた時に十分体感していたが、ここでもその恩恵にあずかることができた。ちなみに私はノーマルより5mmほど自由長を長く設定しています(シートカウル計測で3cmくらい車高が上がってるかな?)。


素人メンテナンスノート

まだなんにもありませーん



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