角ごっつん


夕方、夕飯の支度をしていたら、トコトコ〜ゴーンといういやな音がした。

わ〜と思ってリビングを見ると、娘2がひっくり返って泣いている。

そして、おでこに流血だ!

娘2がテーブルあたりまでご機嫌でタカタカと走ってきてそこで足を滑らせて 角っこでゴーンしたらしい。

あ〜ついにやってしまった。

とにかく血がでているし、頭なので、脳神経外科のある病院までタクシーで急行。

こういうときって、タクシーが来るのが異常に遅く感じよね。

そして娘2は泣きつかれたのか、痛みからなのかぐったり元気なさそう。

「だいじょうぶ?痛いの?」と聞くと、フルフルと頭を小さく振って頭をタオル で押さえて抱っこされている。

そわそわしながら病院に到着すると、ワシのこの焦る気持ちとはうらはらに、看 護師さんたちはきわめてのんきで

ここに住所と名前と症状を書いてくださ〜いなんて、ワシちょっと涙ちょちょぎ れてるのに、娘抱っこしてるのに書けないわい!

と思っていたら診察室へ呼ばれて娘ベットに寝かされて、消毒、わりとぐりぐり と消毒。

傷口を見せてくれて、「ここまで傷があると縫うしかないですね〜」ということ で、麻酔注射して、

効くか効かないかのうちにすぐ三針ちくちくと。

看護師さん二人がかりで押さえつけられ、娘2は

「痛い〜重い〜〜」と大号泣。(看護師さんはけっこうは体格)

「そりゃ確かに重いわねごめんごめん」などとのんきに言われながらチクチク終了。

レントゲン写真とって、そこでもまた号泣して、さんざんな体験をしたのであった。

骨はなんともなっていないらしい。でも、ごくまれに、後から脳出血をおこす場 合があるので、

そのときは10時間以内に吐いたり、意識がおかしいことがあったら連絡ように とのことぢゃった。

それはおそろしい。

レントゲン結果を聞いて、診察が終わるころにはすっかり落ち着いて、いつもの 娘2になったので一安心。

家に帰って、ご飯食べて、シャワーで汗流して、就寝。

幸い、無事、さわやかに朝をむかえた娘2であった。

よかった。

しかし、抜糸まで毎日消毒に病院通いらしい。たいへんだ。


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