061118-19 群馬県 無印良品 嬬恋キャンプ場

群馬県にある「無印良品 嬬恋キャンプ場」へ再び行ってきました。

前日の夜。星空を写真に収められれば良いや、程度に考えていたんだけど、偶然にみた天気予報のストリーミング放送で 「今夜から明日に掛けてはしし座流星群が見られます」なんて言ってるじゃないですか!

ちょうど18日は月も欠けていて天体観測には絶好のタイミング。ヤフーの天気予報では一日中晴れ。降水確率0%。 まさに天の時とはこのこと。支度にも力が入る。


あまり早く現地についても仕方ない、と6時起床で7時前に出発。これが思い切り判断ミスで、 第三京浜玉川出口からすでに渋滞。環八なんて普段使わないから何時にどれだけ混むかなんて気にしてなかった。 結局2時間かけて環八を通過。

関越、上信越道を走る。山へ向かうにつれ、周りの景色が赤く染まっていく。まだ紅葉は終わっていないんだなぁ〜と 思いつつも高速道路をひた走る。碓氷軽井沢辺りだったかな。物凄くキレイな紅葉と険しい山肌が非常に美しい景色に見とれる。 写真を撮りたくても高速道路上、目に焼き付けて通過通過。東部湯の丸ICで降りる。

食材などはインターを降りてすぐ目の前にあったスーパーで買いました。


上信越道 東部湯の丸ICを降りてからの下道。橙色に染まった山がきれいでした。


天候は快晴とは行かず、うす曇の状態。外に出ると風が冷たいです。


山へ続く道のり。

この先の山道は段々と険しくなり、峠道となっていきます。標高があがるにつれ、木々の葉は落ちていき、見るからに 寒さが伝わってきます。


急なヘアピンが続く峠道。本当にくねくねとした道でバイクで走ったら楽しそう。


上の写真の先。この辺りには観音像(?!)が何体も祀られていました。昔ここの峠は難所だったのでしょうか。


道の脇には残雪が。寒さを予感させます。


ひらけた田舎道。浅間山にはすでに雪が積もっていました。写真に撮ったんだけどピンボケなので不掲載。

と、途中途中でクルマを止めて写真を撮りつつキャンプ場到着。閑散とした雰囲気はやはりオフシーズンならでは。 受付で手続きを終え、サイトを決めるに決めかねていたら、「ぐるっと回ってみてきてからで結構ですよ」というので、 サイトを見る。

嬬恋キャンプ場は以前あった林間のキャンプ場に草原のサイトを付け足したそうで、林の中にあるサイトはそれなりにキャンプ場らしい 雰囲気。反対に草原側のサイトは見晴らしがよく、星空を見るには絶好の場所なんだけど、マスの目に区切られたサイトが緩やかな斜面に 整然と並んでいるためキャンプ場っぽさは無い。

今日は自分を含めて4組しか居ないらしい。そして3組は林間サイトだそうなので、草原サイトにすれば静かに過ごせそうだ。 ということで、一番端っこに位置するF27に決める。


F27サイト。草原に面した、一番管理棟から遠いサイトです。草原は遮るものがないから風が吹くとかなり寒いとのこと。

事前にWebサイトを調べていたら、当日はじゃがいもフェスティバルの期間中。肉じゃがやにっころがしが振舞われるらしい。 結構な人出なのだろうか?と思っていたんだけど、地元の人が2,3人居るだけでかなりさびしい状況。管理人さんとちょびっと お話したりして、肉じゃがをいただいた。激ウマ。甘いだしとホクホクのじゃがいも、溶けてなくなりそうなたまねぎなどが 絶品。おかわりしました。

さて、サイトに戻って設営ですよ。キャンプは昼間のうちに全てを終わらせておかなくては、あとあと後悔します。と、 その前に今回の装備。

  • テント ムーンライト5(モンベル)
  • シュラフ バロウバッグ#3(モンベル)
  • 毛布 ODブランケット×2(モンベル)
  • キャンピングベッド GIコット2(コールマン)
  • イス パッドインチェア(スノーピーク)
    以上すべてレンタル。
    無印では大抵のものがレンタル、販売されているので、忘れ物があっても何とかなります。管理棟は白を基調とした 無印良品のお店らしい雰囲気で、食品からガス燃料などのアウトドア用品も販売していて、見るのも楽しいです。

    テントが意外と小さい、というか大人2〜3人用で小さいのはわかっていたんですが、キャンピングベッドが想像以上に 大きくてテントに入らないんじゃないか?と心配だったのですが、ギリギリ、ピッタリサイズで入ったので助かりました。 今回は銀マットなどではなく、キャンピングベッド(長椅子みたいなの)で冷えをしのごうという作戦です。


    一人用タープ、スノーピークペンタ。風をしのぐのに多少役立ちました。ご覧の通り広〜い草原が広がっていて、 天気が良ければ気持ちの良いサイトです。


    地面からの冷気をしのぐため、テントの中にキャンピングベッドを入れました。このベッドはテントの真ん中にしか設置できないほど 大きかった。シュラフもすでに敷き、毛布も出しておきます。こういうことを明るいうちにやります。暗くなってからではかなり やりにくいものです。


    バラギ湖。冬はわかさぎ釣りができるそうです。今回も近寄らなかったなぁ。

    テントもタープも完成し、ようやく一息つけるように。って一息つくほどゆったりできません。なぜかって?すんげー寒いんです。 こりゃ夜だけ焚き火なんて甘い考えではダメだ。ということで薪をさらに2つ購入。1枚だった毛布もこのとき追加でもう1枚借りたのでした。

    なかなかうまく着火できず、やっぱおれって火を熾すこともできないのか…などと落胆していましたが、ティッシュペーパーを1枚から 2枚に増やしてみたらうまく燃え移り、ようやく暖を取って落ち着ける。

    もうちょっと暖かくて日差しがある、絶好の天気を想像していたのだけど、見事に打ち砕かれ全域曇天。明日は天気が悪くなると 予報されていましたが、今日までもか。まぁ気を取り直し、お気に入りのボッサと、焚き火の爆ぜる音、たまに聞こえる鳥の鳴き声と羽音。 あと重機の騒音。っておいっ!もうね、近くで重機がドカカカカカカカカって土曜日も仕事ですか!ご苦労さんです!


    やがて重機の音もやみ、日が落ちて、焚き火の明かりが大切な時間。チリチリチリ、パチ、パチ。不規則にゆらめく火と爆ぜる音。 何も考えず、ただただぼうっと薪が燃えるのを眺める。何もしない時間を過ごす。無駄な時間こそ大切なのです。


    最近めっきり飲まなくなった芋焼酎を持ってきた。寒くて酔いもすぐに醒めるだろう、そんなつもりでしたが、 1杯ですぐに酔って猛烈に眠くなってしまう。


    21時過ぎ、3束あった薪を燃やしきり、大量の熾きが。もの凄い高熱らしく、時折ボウッと青白いフレアが見られます。 そしてこの赤い部分が空気に触れるたびに煌々と明るく光ります。

    ある程度の片づけをして就寝。ちなみに服装は

  • 上着…Tシャツ、長袖タートルネック、ゴアウィンドストッパーシャツ、長袖ボタンシャツ、アウタージャケット、 頭にはモンベルのスキー用みたいな防止をかぶっていました。
  • 下着…パンツ、アンダーウェア、ゴアウィンドストッパーパンツ、ジーンズ、スキー用靴下。 片足のみ、バイク用つま先・足首風除け。なぜ片足かと言うと、前日の準備を暗い部屋で行っていたため、もう片方のつもりで もって来たのがネオプレーンの手袋だった<ばか。

    シュラフにもぐりこんだ直後は、寒くなく「行けそう」な雰囲気。

    だがしかし目が覚める。

    寒さで目が覚めた。上に書いた通り、かなりの厚着をしていても寒い。足の先と腰の辺り。念のために買っておいた使い捨てカイロを 取り出し、一つは足の指先、残り二つを腰の辺りにおいてしのぐ。

    時刻は3時。寒い。寒すぎる。この時間に目が覚めて、寒くて自分の熱だけではどうにもならない状況にこれはダメかもしれんねと思った。 やっぱ無謀だったかな。足の先とか痛いし、凍傷になったらどうしようとか、ちょっと真剣に考えたり。カイロがあって本当に助かった。 それでもうつらうつらと眠ったり目が覚めたり。

    そして朝はやってきた。

    今日は雨が降るといわれているので、管理棟の開く8時にはチェックアウトするつもりで、元々6時に起きるつもりでいたが、 それよりも寒さで眠っていられずに外に出た感じだった。


    一面凍りついてる。地面はがりがりという感じで完全に凍っている


    クルマなんて真っ白。曇っているので放射冷却はあまり無いと考えると、最低気温は幾分か高かったのかも知れないが、やはり 寒さが厳しいことには変わりなかったようだ。

    まずは暖をとろうよ。ストーブに火をつけ、湯を沸かす。シュコオオオ。ストーブあったけぇ…。なめこの味噌汁を飲む。やはり 日本の朝は味噌汁。しかしすぐに食べられるインスタント食品をもっと買っておきべきだった。


    一瞬だけ見えた日の出。すぐに雲の中へ消えた。雨が降る前に撤収撤収。

    撤収にはたっぷり1時間半掛かり、予定の8時をちょっと過ぎてチェックアウト。

    さくっと高速に乗り、横川SAで休憩。おやきを朝ごはん代わりに食べ、昼飯用に釜飯を買って13時帰宅。さすがに昼前の環八は空いてました。


    ということで、今回は初めて冬の一歩手前のキャンプをやってみたわけですが、想像以上に寒さは厳しいものだと分かりました(笑)。 とか言いつつも、まだ標高の低いところならいけるんじゃないか?とか思ったりもしていて、何とか星空を写真に収めるキャンプに 出掛けたいところです。ロッジとかでも良いしね。


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