2006.12.24 梨本塾 - 茨城県 トミンサーキット -
■梨塾前
12月中旬、トランポを購入しました。軽貨物車スバル・サンバーバンです。やはりサーキット走行をするからには、転倒の可能性は
必ずあります。自走不能となっても迷惑を掛けずに帰ってくるためにはやはりトランポ。ということで納車してから梨塾までの短い時間で
あわただしく準備をしたのでした。
トランポについてはまた別途ページを設ける予定です。
■出発
慣れてきてからは5時30分くらいに出発していましたが、今日は軽自動車での移動です。バイクを積んだ場合、何キロくらいで巡航
できるのか分からないので、早めに出発することにしました。昨日のうちにバイクも積み込んであるので準備に時間はかかりません。
正確には覚えていませんが、確か5時に出発。
荷台で多少ぐらつくバイクが気になりつつ、まずは首都高を目指します。重くて遅いかもと思っていましたが、想像以上の重さでは無く、
3速ATの軽自動車でもそれなりに走ります。これなら何とかなりそう、という感じ。しかし、これは首都高に乗るまでの話。
昨日取り付けたETCも問題なく動作し、首都高に入る。横浜から湾岸線を走っていくと、突然車が左に振られた!風?
旧規格の軽と悩んだ末、高くても新規格の軽を選んだのは、軽バンの場合風の影響を受けやすく簡単に煽られてしまうのですが、
旧規格の場合はそれが顕著だそうで、そこらへんが改善されているのが新規格のいいところだと書いてあったからなんですが…。
全然安定なんてしてないっ!ものすごい振られようで、右に左に蛇行運転しているかの如く車体が持っていかれた。そして
横転するかも?と思ってしまうくらい制御が効かなくて、やっぱ軽自動車はダメだったか!ステップワゴンにするべきだった、と
初日にして後悔気味なのでした。
でもこの煽られ方は今日だけと思いたい。なんせベイブリッジの風速は12m。普通のおだやかな日はもっと安定してるよね?…。
85キロ巡航。ただの直線なのに妙に緊張して走ったりして妙な疲労感を味わいつつも、7時半には土浦北ICに着き、そのままトミンへ。
■午前フリー走行1本目
フリー走行前に、まずスパーダ乗りの赤忍者さんとお会いする。なんとファンカーゴがトランポ!遊ぶ、運ぶって250のバイクを運ぶ車かい!と
突っ込んでしまいたくなりますが、助手席をつぶしてすっぽりと入ってました。すごい!
1本目は相当冷えているので、コケないように慎重に走りました。それこそタイムなんて考えないくらいのつもりで。
いつものことながら、梨塾以外で走る機会がほとんど無くて、体がサーキット走行を忘れています。なんかリズムがつかめないし、ツナギも
硬い、風も冷たい、で本当に最初からゆっくりペース。後ろにつかれたと思ったらストレートですぐに譲り、淡々と周回を重ねます。
だんだんと体も温まり、ペースアップ。しかし他のバイクとの差は詰まらないどころか後ろからつつかれる。ゲェ!ホーネット!あの衝撃デビューの
ホーネットが徐々に自分との差を詰めてきた。フリー走行で無理しても仕方ないのですぐにストレートで譲る。ここからおれが追い上げてやるぜ〜とか
思ったんだけど、差が縮まらない。かなりの衝撃を受けつつ1本目終了。タイムは31秒台。追いつけないわけだ。
■2本目
トランポ準備に忙しかったため、「サーキット走行をするんだ」という気持ちが足りない。なんせ17日に納車して、車庫証明、保険契約、
タイダウン準備、ナビ購入+取り付け、ETC購入+取り付け、積み込みテスト、ラダー借用と走り回った感じなのですよ。そしてようやく
無事にトミンまでたどり着け、ほっとしたところ。気持ちの切り替えが上手い人ならすぐに走れるんだろうけど、自分には無理でした。
今までいろんな人からもらったアドバイスを思い出そうとしても、なんか頭がぽわーんとしてて明確に思い出せず、でも各コーナーの
ベストラインを想像しながら懸命に走る。と思ったらCBR600RRのワイルドピッチさんが転倒。奥の帝王コーナーだ。気づいた時には立ち上がっていたので
怪我はあまり無いみたいだ。後で聞いたところでは、1コーナーの後の切り替えしでリアがスライド、そのまま転倒したとか。やはりパワーのある
バイクはタイヤの影響が大きい感じ。
赤忍者さんのベストは29秒4。そのスパーダの後ろを走ることができたので、各コーナーで自分とどう違うのか、観察してみたのだが…。
圧倒的に違いました。全部のコーナー、飛び込み方がすごい。アウトのちょっと深めのところからスパッ!と寝かしてそのままするすると滑るように
走り抜ける。みるみるうちに差は開き、あっという間に見えなくなってしまいました。
これはスパーダの方が馬力があるからとか、そういうマシン性能じゃないですよ。人です人。戦いの年季が違うのだよ(byジョセフ)という感じです。
自分にはあそこまで思い切りよくコーナーに飛び込むことはまだできない。
結局無難に走って30秒9。今日はダメだこりゃ。
■3本目(タイムアタック)・予選結果
最初のフリー走行はタイヤを暖めるのみ、バンクも浅く、コケないことだけを考えて流しました。そしてタイムアタックに掛けます。
どこが今までと違うのか。分かりません。oldさんから言われたようにやっぱりバックステップからノーマルステップに戻った事は、
影響しているような気がします。つーのも内側で擦ってしまうのもあるんですが、外側のステップがちょっと遠くて体がイン側に入れられない様な感じが
ちょっとあるんですよ。ひざがタンクとシートの角まで来ていない状態。やれないことはないんだけど、足が離れそうで怖い。それが
バックステップだったらもうちょっと楽に内側に体を入れられていたかも知れないなぁ〜と。でも、それは気がするだけでこじつけているかも知れない。
まぁステップはおいといて、ライン取りだけはしっかりと、左コーナーは我慢して早めの減速、リズムよく、イン側について、と頭では
思っているんだけど、今日はなかなか出来なかった。そして結果は最終ラップで30秒7。伸びませんなぁ〜。
集計結果はBクラス7番手。後ろにはCBR400RR、ホーネット、TZR、Z1000。…CBR400RRはヤン車ホーネットのお連れさん。これは…狩りの始まり…か?!
■K-RUNGP Bクラス決勝
スタート前にいつもの注意事項。特に近頃はAクラスでスタートミスが続いているので、スタートについては時間を割いて説明してくれる。
こういうのは大変嬉しい。個人主催の走行会では、さすがにここまで徹底した指導は出来ないので、梨塾ならではと実感する。そしてこういうレクチャーを
受けている人が今の草レースシーンにおいてどれくらい居るのだろうかと、ちょっと気にもなった。
異なる排気量のバイクが混走するため、大排気量車は思った以上に簡単に、小排気量車に追いつくことがあるため、しっかりと前を見て追突しないようにということ。
アクシデントでスタートできないバイクを避ける場合、隣のバイクも自分の避ける方向と同じ方向に避けようとするかも知れないということ。
上記において、後ろからスタート加速の良いバイクが居るかも知れないということ。
こういう可能性があるかもしれないよ、と事前に説明を受けるのと、事態が発生して気づくのとではやはり違うと思うのです。
そしていよいよスタートのフラッグが上がり…。スタート!回転はもちろんレッド手前の10,000回転以上。フラッグと前方を見ているので
正確には分かりません。今回はシュパーとクラッチを繋ぎ、ググっと前に出た!グリッドは3−2−3で7番手は3列目真ん中。ちょうど前は
開いている。そこへ向けて一気に加速。思った以上に追いついたので、なんかすげー緊張してしまった!oldさんのCB400SFに追いつき、そのまま
普通に走ればいいのになぜかチグハグ。1ラップ目は前との差もあまり開いていない。
しかし今日はやっぱりどこか違う。2周目、3周目と何かしらミス。どんどんとCB400は離れていく。トップはもう見えない。妙に遅い自分に「何やってんだ!」と
脳内で愚痴って見たりしつつも、後ろが気になってきた。帝王コーナーや最終コーナーで視界の端に入ってくるバイク。2台は確実に後ろに居る。しかも割とピッタリとだ。
クソッたれ!おれが蓋してるってのか!
そこから多少火がついて、ちぎってやる!とばかりにコーナーを攻める。が、オーバーランにならないように自制するんだ、という気持ちが
逆に強すぎて最終コーナーでブレーキ掛けすぎ、ストレートが伸びないとか、左はブレーキが遅くて大回りしちゃったよ!とかミスも連発。
マフラー入れてるCBRはもうすぐ後ろ。か、狩られる〜!必死に逃げる小鹿のように身を縮み込ませてストレートを走る。フォォオオーーン!
1コーナー並ばれたッ!だがしかし被せるよおれ!
何とか抜かされずにすんだが、まだまだ残り周回数はたっぷり。この先何回仕掛けられるんだ…。おれは全部しのげるのか?つーかフリー走行見ていた限りでは
コーナーはおれの方が速いはず。インフィールドで稼いでストレートを耐え切る。徐々に差を開くくらいの勢いで走るしかねぇ〜。
ンガググ!また最終コーナーでミスった!そして近づく排気音!フォォオオオオーン、ンガタ!ガタ!ガタ!ガタ!ガタ!1コーナーでまたもや隣に並んだCBRだったが、
減速した拍子におそらくフロントタイヤが跳ねた模様。つーかコーナー入る手前で、横目ではそんな感じで動いている様に見えた。ちょっとふくらみつつも
またもやアウトから被せてやり過ごすおれ。ふふふ、彼は今大きく動揺しているはずだ。ここで引き離すチャーンス!ちなみに自分はFSWカートコース、
1コーナーでフロントタイヤガタガタは経験済み。こういうもんなのさ!と考えれば別にコケたりするものでも無い。タイムアップするわけでもないけど。
などと思いつつインフィールドを走り、多少はマージンが出来たかに思えた。しかしそれも数周で使い果たし、またすぐ背後に近づくCBR。
この頃からトップがどんどんと近づいてくることも感じていて、もしかして周回遅れ?とか不安もよぎりつつ走り、残りわずか。
幾度と無く1コーナーで並ばれるも、並ぶまでで前には出られず、インを差されるまでではない。これは1コーナーさえ抑えれば何とかなるな。
あとは最終立ち上がってコントロールラインまで。短いようで長い直線、最終クリアして、うおぉ、抜かされたくねぇ!ギンギンにエンジン回す!
やばい2速レッド手前だ!シフトアップするか、このままいくか!と一瞬迷い、結局そのまま2速でチェッカー。ギリギリセーフ!
Bクラス6位入賞。1位はデビュートゥウィンのスパーダ赤忍者さん。そして後ろには2台ではなく、3台もくっ付いていたみたいでした。

6位争い中。

か、狩られる〜。

ストレートはやばい。

なんとか、ギリギリの6位。
■その他のクラス。梨塾終了後。
Aクラスはゆきた君、Rさん、ホーリーさんたち。ゆきた君が今日は1位取れるな、と自分に言い聞かせるように周りに言っていたので、
煽るように「コメント考えた?」「優勝優勝優勝」などとプレッシャーをあたえてみたけど、ポーカーフェイスでダメージは不明。
決勝はスタートでトシさんは何とか抑えたものの、右に左にプッシュしてくるトシさんに対して割とギリギリで抑えるゆきた君。見ていて
かなりハラハラ。しかしそのうちに見る見ると電池の切れたトシさんが後退していき、勝利を確信。おめでとう。
CクラスはGS1100に乗るヨシカワさん。前回目線について聞かれ、塾長から言われたことを説明したところ、今回はそれが効いてだいぶ速く、
そしてひざも擦れるようになったということで、フリー走行中はものすごく楽しそうに走っているのが見て取れるほど。奥さん、アフリカツインですよ。
あの巨大バイクでハングオンしている様はかなりの迫力ですよ。しかし調子がいいときほど危険なわけで、案の定転倒してしまいました。自走だしあんなでかいバイク
普通じゃ積めないし、大丈夫かな〜と思っていましたが、本人もバイクもたいしたこと無くて良かった。やっぱり自走は心配になりますよ。
表彰でのコメントは殊勝な言葉で締めようかと思ったけど、やっぱり短くウケ狙いで。かなりヒットした模様。
帰り間際に、hakさんお手製のケーキをいただきました。独り身でクリスマスイブにケーキなんか食うはずねぇ、とか思ってたのに。
バナナ味がデラうまでした。フォークがあったら全部食ってましたよ。ごちそうさまでした。
今回msftさんも参加したため写真無しかと思ってましたが、ゆきた君が撮ってくれました!ありがとごぜます!
帰りは守谷SAでばっちり仮眠とって帰りました。仮眠も余裕だぜ!ビバトランポ!(横風さえなきゃ)
いつも見ないメモ。
TT900 1時間くらい?走行(端っこね)。
以上!
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