2007.04.29 梨本塾 - 茨城県 トミンサーキット -
■梨塾前
3月は仕事的に怪我は絶対に出来ない月のため、2月末に行われる2月度の梨塾は不参加。3月はエントリーしたものの、
風邪を引いていてなおかつレインコンディションということで泣く泣くキャンセル。そしてシーズンインの4月、3ヶ月ぶりの
梨本塾参加となった。
今回の梨塾をターゲットに、タイヤをついにラジアル化。ダンロップのGPR-α10を投入した。そして万全を期すためにというか、
タイミング的に定期点検を実施。ブレーキパッドを交換し、前回走った山梨でタイヤにあわせてフロントフォークオイルを
少し硬くした方が良いとのアドバイスからホンダ純正10番→WPの15番へ。併せてFフォークのオーバーホールも実施。
今回は気張る!
と、思ったものの、点検上がりのバイクに跨りサスの動きを試してみるとスンゲー硬い。こ、これは失敗…か?と不安を残しつつの参戦となった。
■出発
GW突入ということもあり、いつもより早い5時に出発。今回はのりさんが同行したいということで、移動時間も退屈せずにあっという間だ。
さすがに朝早いので順調に走れて、6時半頃には守谷SAに到着。トミンにはゲートオープンの8時に到着。ちょっと早かったかなぁと思っていたら
すでに5,6台のトランポが並んでいた。ううーむ今月はちょっと様子が違うぞ。っつーかエントリーリストを見ただけでも今回はハイレベルなことは
分かっている。おれの実力は出るんだろうか…。
バイクをトランポから降ろしテーピングとラップショットの取り付け。ラップショットの取り付けがサイッコーに面倒くさい。しゃきーんと
取り出してパチンとつければ終了、みたいにならないだろうか。ちょっと配線の引き回しを考えてみようかな。
そして今回は一味違うぜ。なんとHONDA VTR250 HAYABUSA。しかも特急だぜ。hakさんはモノホンの08GSX-Rブサらしいが、おれのは07VTRブサ。
ここトミンではブサが26秒出すってんで、縁起担ぎってヤツだな。やっつけ仕事ながらもコスキーさんに「これハヤブサだったんだぁ」とか、
梨パパに「懐かしいなぁ」とか、かなりウケが良かったので満足です。

ちょっと間違えちゃったぜ。でもよぉ特急ダゼ?
■午前フリー走行1本目
さぁ、気になる1本目。
みんなとのお喋りもそこそこに、5分前に待機。もちろん一番乗りだ。出来るだけたくさん走って感触をつかみ、そして29秒をバシバシと
叩き出すんだ。
Aクラスの走行が終わり、コースイン。最初の数周はゆっくりと。今日は暖かくてタイヤを暖めるのも数周で良いはずだが、まぁ徐々に徐々に
ペースアップしていくぜ。
周りのペースも上がってきて、自分も全開走行。1コーナーおらぁ!っっ?なんかブレーキ遠いし、バイクが倒れん。ふぎゃー。S字抜けて
帝王コーナーもなんかメッチャ苦しいんですけど!ひぎぃー。なんか感覚的にフロントサスが立ち気味で弱いリアに負担が掛かっていつも以上に
リアが沈み、しかも時折グニグニと暴れる感じ。こ、これがオイルの効果ッ…。
なんかすんげー乗りにくいバイクに一種の絶望感を味わう。これでは今回の梨塾はジ・エンド。何とかしなければ。
えーとサスを硬くしたのは進入速度を上げてハードブレーキ出来るためだろ…?っつーことはもっと突っ込めってことだ。
つーことで突っ込みを頑張るも、今度はブレーキの効かせ方がうまく行かない。握り過ぎて必要以上の減速。いくらHAYABUSAとはいえVツイン250、
当然加速しませんよ。おっせー!コイツからは遅い臭いがプンプン臭うぜー、というくらい激遅でもうだめ。さらに気が焦りアクセルを開けるタイミングが
早くなってリアが滑る。ラジアルにしたのにリア滑ってるってどういうことよ?
混乱した頭でもがきながら走り、1本目のベストは30秒4…。あぁ。
様子を見に来たYKT君が、オイル交換しようか?それか油面を少し下げようか?と言って来てくれた。しかしまだ1本目だ。まだ身体が慣れてないだけかもしれないし、
そう簡単にいろいろ換えては何がいいのか分からなくなる。それに時間も十分あるわけじゃないんだし。悩んだ末、現状のままで2本目も
様子を見ることにした。
たまたまトイレで会ったばっきーさんに「今日はツインvsマルチだね」と声を掛けられる。「いや実は今これこれこうで不調なんです」と
話したところ「それならフロントだけ空気圧を0.1くらい落としてあげたらいいよ、フロントつぶしてやれば曲がりやすくなるから」との
アドバイス。グッドアイディア!経験豊富な方々の助言は本当にありがたい。バイアスよりも高めの1.9にしていた空気圧を1.8に落として
2本目に備える。

最近バックショットのがかっちょイイと思うのはおれだけですねそうですね。
■2本目
さて空気圧でどう違うか。
2本目もバキっと一番乗りでコースイン。タイヤは十分暖かい。ウォームアップランもそこそこに全開走行。おおっ、少しだけど
さっきよりも突っ込み易いような、気がするぞ。これはいけてるのか?部分的にはかなり頑張れているような周もあるが、全体的には
キマった!という感触がない。
そして最終がだめだめだ。なんかやたらめったらインにつきすぎている。だらだらと旋廻して、焦って加速、リアが暴れる。
さらにはフロントがズ、とすくわれるような状況も何度か。うぐぅ。次はタイムアタックだ、今ここで最終の補正をしなければならない!と
気持ちを入れ替えて最終コーナーに神経を集中。
ベストな最終ラインを頭の中で想像する。記憶を辿る。今まで蓄積してきた走行の記憶を辿る。前回トミンの緑スパーダのラインが強烈に
頭の中でイメージされる。あれだ、奥まで深く突っ込んでからの旋廻。そのためにも今のフロントサスは威力を発揮するのだ。と、
思い込んでイメージに従い最終ラインをトレースするも失敗。奥に行き過ぎてセンターの荒れた路面にふらつく。何度か走ると、
インベタはだいぶ解消された。緑スパーダの彼のラインほどではないが、旋廻速度と立ち上がりラインを自分なりに考えたラインに
微妙に落ち着いた。
2本目ベスト30秒2…。

最終ラインを研究中。
■3本目(タイムアタック)・予選結果
タイムアタックはエントリーNo.順にコースインするので、Bクラス最後のおれは当然最後に入る。ウォームアップラップを重ねる。
前走者が何台か詰まり出した。タイムアタックは10周しかない。おれのブサではそう簡単にラップタイムの近いバイクをパスすることが出来ないので、
うまくコースアウトしてやり過ごさなくてはならない。しかし今回はもろに失敗。詰まった状況でタイムアタックが始まってしまった!
1周目にすぐコースアウトし、再度コースイン。おそらく2秒はタイム差があるようなバイクに後ろにつかれると譲るしかない。再度コースアウト、イン。
サインボードの表示は残り5周!はえーよ。もうっこの限られたラップに実力が出せるのか?
焦っているときは左がオーバーランしやすい。原因は単純だ。減速が遅いから。クリップをかすめるように狙って回らなくてはならない。
しかしクリップを狙い減速しすぎると却ってタイムロスになってしまう。速度を必要以上に殺さず、タイミングを計ってクリップに飛び込むんだ。
分かっちゃいても簡単に出来るわけもなく。あっという間にタイムアタックは終了した。
タイムアタックベスト30秒3…。
予選の結果、当然のごとくCクラス落ち。Cクラス4番手。しかしBクラス最下位が29秒2ってどうなっとんじゃ!Aクラスで28秒台は2台だっけ?
27秒に8、9台がひしめくAクラス…テリボゥー!
■K-RUNGP Cクラス決勝
フロントローはCBR929RR、ZXR250、ZX-6R。セカンドローにVTR250(HAYABUSA)、R6。
おそらくR6の方は初参加。大排気量SSでレース経験が無い人のスタートはまず抑えられるだろう。つーのも、パワーのあるバイクは簡単に
フロントがあがってしまうので上手くミートするのは難しいらしい。そこへ行くとウチのブィティアルブサはレッドゾーン手前からガチっと
繋いだところでブイーンと加速するだけ、チョウ楽勝。まさにレースに適したバイクと言えるワケだ。
塾長の注意事項のあと、エンジンスタート。ゆっくりとフラッグが上げられて行く。11,000回転をキープさせ、フラッグが降ろされた瞬間にミート。
ウォオオオーンと加速していくVTRブサはフロントロー3台に追いつくまでは行かなかったものの、R6よりも確実に前に出られた。
オープニングラップはいつも緊張で息が詰まる。左コーナー辺りまでは集団で突っ込んでいくワケだ。一瞬のミスも許されない。と、前の929が
ZXR250に左で差された!と先頭の3台が集団となって走っていくのを確認できたのもほんの数周で、周回毎に確実に差が付いていき視界から
見えなくなってしまった。29秒台と30秒台の違いを見せ付けられたようでちょっと悔しいが仕方ない。
数周してもR6とはまだ距離がある。タイムはどうやら同じくらいの様だ。あまり後ろばかりを気にする必要も無いようだ。ミスをしなければ
今のペースでいける。まぁ力を温存しているワケでも何でもないけど。しかし20周は長い。だんだんと疲労が蓄積して、何度かミスをする。
左で小回りできない、最終でインに付きすぎる、1コーナーへ突っ込むタイミングがずれる。
徐々にR6がコーナーリング中の視界から消えてきた。そろそろか。ブサがR6にブロックラインというのもカッコワリーがこれも戦い。せんじゅちゅですよ。
前に周回遅れが1台見えてきた。圧倒的なタイム差は無いようで、すぐには距離が縮まらず、じりじりと近くなってきた。
と、1コーナーでR6がインに並んだ!だけど完全に差されたとは言えない中途半端な状況だ、ここは引けとばかりに被せる!なんとか抑えて帝王コーナー。
しかしインフィールドでキッチリ離せるほどの余裕がすでに無いわけだ。次の周から微妙にブロックラインを使うしかねぇ〜。1コーナーがキツくなろうとも、
過去のレースのほとんどが1コーナーで並ばれて負けてるワケだから。
周遅れのバイクは最終コーナーを抜けてかなり近いがまだ届かない。この感じ、非常にマズい。インフィールドであっという間においついちまうぞ…。
そしてついに追いついた左コーナー。一番最悪なパターンになってしまった。大型で難しい左コーナーは激遅になる人が結構いる。
モロにそのケースで、左コーナーの旋廻速度はガタ落ち。あぁ、いつぞやの、そうそう、あれも6Rのゴートさんと一緒に走った梨塾で
左で詰まったところをTakeさんにズバっとやられたシチュエーションだ。来るのか?来るのか?短い裏ストレートで背後のR6に怯えながら
懸命の加速。来ない!最終を抜けて周回遅れをパス。
そして次の周、最終でフロントがズリっと来た!ウグッ!加速が鈍る。ブロックラインでストレートを駆け抜けるもやはり遅い。そしてまたもやインに
つかれた!今度はねじ込めない!
だがしかし!R6はダガダガダガと車体を震わせオーバーラン!もらった!気を抜かずにフル加速。帝王コーナーもセンター、普段より絞り気味で
飛び込む!抑えたッ!残りラップは?2周ー!なげええ!
今までで一番長かった残り2周、R6を何とか抑えて4位でチェッカー。いやぁ良かった。燃え尽きた〜。

左でZXRが差した!食らい付いていくおれブサ。

この後黄色R6と白熱のバトル。

1コーナーで差された後、抜き返したッ!
■動画。1ヶ月で消えます。(分割ダウンロードはしないで下さい)

YKTマニア専用ムービー。mpeg-1(133MB)

VTRマニア専用ムービー。mpeg-1(95MB)
■その他。
Aクラスにはゆきた君、ホーリーさん、hakさん、Rさん。ゆきた君はOG-Rさんに食らい付くも徐々に徐々に離されていき、
2位。トシさんは今回電池切れが早かった?ゆきた君ムービーを撮っていたために他の方のレース中の状況は分からず。
ホーリーさん27秒突入おめでとうございます!hakさんケーキありがとうございました!Rさん28秒前半連発おめでとうございます!
あ、そうそう太郎さんご挨拶が遅れてすみませんでしたっ。全然姿を見かけなくって。焼きそばパン食べたかったすか。u-sukeさん今後もよろしくです。
ライバル+α(届かない)の方々。fat_isaoさん、F4iで修行しましょう。おれの奥歯ガタガタ言う前に、リアがガタガタ言ってますよ!愚者さん、梨塾ラスト残念。
ぎんさん、ホーリーさんに負けたのは酒が足りないからですよ!ダイスケさん、今日はおれの勝ちですな!次からガソリン満タンで勝負ですね!ゴートさんALTに行く際は
宜しくお願いします!GS1100トンキーさんベストが自分より上です。もう免許皆伝です、何も教えてあげません。
そしてギャラリーに来られた方がたくさん。ko-kiさん(あとでメールします!)、yoshikazuさん(ゼリーご馳走様!)、fuzyさん(むちゃくちゃ久しぶり+梨塾に来ると思わず
よく似た他人かと思っちゃいました、お久しぶりです!)、bloccomanさん(鉄騎士では宜しくお願いします!)、kumaさん(顔知ってるだけですがムービー見ました!)
いつもながらmsftさん、写真を撮っていただきありがとうございます!さらにORESAステッカーありがとうございます。早速スイングアームに貼りましたが、見事に
光が反射して見えません!
いつも見ないメモ。
α10 2時間走行。計3時間。
以上!
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