2001.03.24/伊豆


今回のルート(概略)。

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今回のルート(詳細)。

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・つくば〜二宮

 BACKOFF誌に特集があった伊豆天城周辺の林道を走りに行くことにした。金曜の夜、仕事から帰ってきてから準備して21時半頃 出発。 Photo

 常磐道〜首都高〜R246〜小田厚側道〜県道63〜R1で二宮へ。一気に走って、いつもの健康ランドには24時頃着。温泉に入って仮眠する。

・二宮〜中伊豆

 明けて翌朝。途中まで一緒に走ることになっているnmuraさんと国府津PAで8時に待ち合わせしているので、6時頃起き出して朝風呂に入ってから出発。途中のすき屋で朝食を食べてからのんびり行っても、7時半には 着いてしまった。 Photo

 交換して間もないレバーの調整をしたり、固定ネジをつけ忘れたGPSをタイラップで補強したり、 景色を眺めたり Photo していると、nmuraさんから電話が。

「東名で立ちゴケしてミラー折ったので今日はリタイヤ。」

あれま。まあ大事がなくて良かったですな。結局今日は単独行となった。ならば林道へ直行だ。ぼちぼち出発。

 R135で多賀まで南下して、給油してから県道80で山伏峠へ登り、伊豆スカイラインでさらに南下。もうすっかり春の雰囲気で、路面も完全ドライ。

 亀石峠も過ぎて、伊豆スカイラインGCからまずは 林道垂溜ヶ洞線を走る。 Photo 雪の中だった前回とは 雰囲気が全然違う。 Photo ほんとはこういう道だったのね。南ルートで下ったが、神社の手前は結構ガレていた。県道12まで出てから、前回集合したコンビニで休憩。

・中伊豆〜筏場林道〜湯ヶ島

 ここからいよいよBACKOFF特集のエリア。コピーを見ながら、まずは筏場林道を目指す。県道12から県道59へ入って湯ヶ島方面へ。筏場の集落まで来ると、 わさび田が現れる。 Photo

 筏場林道の入口を探して少し そのあたりをうろうろ。 Photo 結局、入口は集落の一番奥(湯ヶ島方面側)にあった。入口自体はわかりやすかった。

  わさび田の中を Photo 通って筏場林道へ。簡易舗装からやがて走りやすいフラットダートになり。 林の中をどんどん登っていく。 Photo

 登るにつれてやがてだんだん 視界が開けてくる。 Photo 林道はそこからさらに 登って行き、 Photo 最後は 広場になって行き止まり。 Photo

 来た道を引き返す。支線もあったがチェーンで閉じられていたのでチャレンジはしなかった。閉じてないところがあったので入ってみたら、 眺めがいいところ Photo はあったがすぐに行き止まりだった。

 県道59まで戻り、湯ヶ島へ。R414に出たところにある天城会館の休憩所で昼食休憩。

・湯ヶ島〜岩尾林道群

 昼食後は岩尾林道へ。R414を南下して、水恋鳥広場から林道に入る。工事中の表示はあったがゲートは開いていたのでそのまま進む。真新しい舗装路からやがてダートへ。

 よくしまって走りやすいダートを走って、 分岐から岩尾林道支線に入る。 Photo 一旦コンクリ舗装になる道を登っていくと、やがて 景色が開ける。 Photo 途中さらに天城林道への分岐があるがとりあえず直進。すると道は次第に寂れてきて、やがて 行き止まり。 Photo

 次は 分岐まで戻って Photo 天城林道へ入る。こちらはさらに 山の中へ入っていって Photo 高度を上げてから、再び 北側に回り込んで進んでいく。 Photo 北斜面ということで 雪がまだ残っているところも。 Photo そうでないところも、落石がちょくちょくあったのでペースは控えめに進む。

 北斜面に出てからは道は山腹を横に巻いていくようになり、全般に木が少ないので、 眺めも良いところが続く。 Photo  終盤には、 伐採後の開けた斜面を通る Photo ところもあっていい感じ。しかしその先から道は荒れだして、最後は ひどくガレた下り坂。 Photo 路肩崩壊もあって一人では ちょっと進むのがためらわれるようになってきた Photo (下りだし)ので、一旦止まって歩いて偵察すると、そのすぐ先で行き止まりになっていたのでそこで引き返す事にする。 GPSの軌跡を見ると、 Photo あと一谷越えれば筏場林道というところまで来ていた。通り抜けでないのが惜しい。

 あとは来た道を引き返す。やっぱり 終盤の開けた斜面が Photo この林道の ハイライトだといえる。 Photo 天城林道分岐からさらに岩尾林道本線まで戻り、再び本線を先に進む。

・本谷林道群〜滑沢林道

 本線をさらに進んでいくと、次第に路面が 赤色を帯びてくるようになる。 Photo その先で林道は本谷林道と名前が変わり、看板があるところが支線の分岐だった。

 BACKOFFの地図によるとそれより前に白砂林道の分岐があるようなので、一旦戻って探してみるがそれらしき分岐は見あたらず。とりあえず諦めて 本谷林道支線その1を走る。 Photo 赤土というより軽石みたいな浮いた路面は走りにくいことこの上なし。この支線はそれしか印象にない。本線に戻ってさらに進むと、あっさり白砂林道の分岐が見つかった。地図で見た順番は逆だったらしい。

 ここで本線にチェーンがかかっていたが、さほど苦労せずに通過。そして白砂林道へ入る。こっちは進むにつれて路面から赤土がなくなり、 走りやすい道だった。 Photo 一旦行き止まりまで行ってから、途中にあった ベンチで休憩。 Photo

 再び本線を進み、次は 本谷林道支線その2を走る。 Photo これも走りやすかったがあまり長くないので特に印象無し。あとは天城峠側に下るのみ。程なく舗装路になり、どんどん下って天城峠旧道が見えてきたと思ったら、

最後の橋で簡易ゲートが閉じていた。 Photo

簡易とはいえ、橋の上だししっかり閉じてあるので通過できず。ここまで来たが、やむなく引き返す。

 戻る途中、白砂林道分岐の少し手前で、行きには気が付かなかった西側への分岐があった。標識には「1サシノ峰林道」とある。R414まで下れるかな? と期待して入ってみるが、方向はいいもののほとんど高度を下げず、案の定最後は 工事現場跡らしい広場で行き止まり。 Photo どうやら土砂崩れかなにかの復旧工事跡らしく、 谷側を見ると Photo 砂防ダム列の最上部だということがわかった。

 結局本線を全部戻る。最後に入口の近くの橋のある支線に入ってみたが、ほとんど使われてない道らしく最後は 倒木で進めなくなって Photo 引き返す。あとはR414まで戻り、天城峠方面へ南下。

 途中、道の駅天城越えの少し先にある滑沢林道へ入ってみる。名前通り沢沿いを登っていく林道で、途中には 太郎杉 Photo なるものもあった。道はその先から簡易舗装になり、そのまま行き止まり。

 戻る途中の涸沢林道も試す。ここは滑沢林道よりも急傾斜の登りで、最後は苔むした広場で行き止まり。引き返す途中で、 さっき上に出た崩落現場が見えた。 Photo

・天城旧道〜上佐ヶ野・奈良尾林道

 R414まで戻り、天城峠は旧道へはいる。話のタネに さっきの簡易ゲートまで行ってみたり Photo しつつ進んで 旧天城トンネル Photo をくぐる。その後も旧道を進んで、R414に再び出る。天城峠の旧道はほぼ全線ダートなので意外と楽しい。車や歩行者が多いから注意は必要だけど。

 R414を河津まで下り、今日の仕上げに上佐ヶ野・奈良尾林道を走ることにする。もうだいぶ日が傾いているが、通ったことのある道だし、最後に地図を気にせずひとっ走りしたかったので。

 国道からの入口も覚えていたのでそこから入り、 下佐ヶ野の集落を抜けて Photo 林道へ。ところが、浮いた石の多い路面に意外と手こずった。前回は反対方向だから下りでさほど気にならなかったようだが、登りだと思ったように進めず一苦労。 ほぼ登り切ったあたり Photo にある東屋で一旦休憩。

 ここまで予想以上に時間がかかり、 だいぶ暗くなってきた Photo ので、あとはゆっくり進む。途中で一度、カーブを曲がると 鹿と遭遇した。 Photo 道は上佐加ヶ野・奈良尾林道ともフラットといえる部分は少なく、結局最後までペースはあげれずじまい。最後は 林道ナイトラン Photo になりつつ奈良尾林道出口まで走りきる。

 最後の大川までの下りはほとんど舗装路なので特に問題なし。大川温泉街を抜けて、R135に出たそばのコンビニで休憩。あとは帰路につく。その前に温泉に寄ろう。

・大川〜伊豆高原〜つくば

 大川からはひたすらR135を北上。途中伊豆高原にある 高原の湯 Photo に寄って温泉に浸かって休憩して、気分を入れ替えて移動モードに。20時過ぎに出発。

 あとは早川までR135、西湘バイパス〜R134〜県道30〜R1、R1沿いのすき屋で夕食を食べて、横浜新道〜首都高神奈川線〜首都高〜常磐道でつくばへ。24時頃 帰宅。 Photo さすがに疲れた。でも久々にここまで走れて満足。


ツーリング(2001年)