ポイントを集めて土浦へ行こう


違反者講習@茨城県自動車学校土浦校:茨城県

Dec 19, 2000

ポイントを集めて横浜へ行こう(C)036:姉妹編(^^;)

INTRODUCTION

 違反者講習とは、

システムのポイント

 違反者講習を受講すると、  となる。通知を受けてから1ヶ月以内に受講しないと30日の免停処分(期間短縮無し)。

違反者講習の概要


違反者講習への道のり

  1. 10月22日の違反により、累積 6点達成。
  2. 待つこと約1ヶ月半、12月8日に違反者講習通知/案内が郵送されてくる(ちなみに通知の作成日付は11月27日だった)。郵便が配達証明付きで来たので、不在で郵便局預かりとなる。
  3. 12月10日に郵便局で違反者講習通知/案内を受け取る。受講可能期間はたぶんこの日から1ヶ月以内だと思われる。
  4. 12月11日に指定の番号に電話して予約。近場でありそうな実車コースを選択。空きがあった茨城県自動車学校土浦校:12月19日となる。
  5. 通知/案内には二輪の実車コースもあるようにとれる表現(二輪受講者はヘルメット持参云々)もあったが、聞いたら実車は四輪のみと言われた。この疑問は当日解決することになる。
  6. この電話のときに講習が 9:30開始で受付は 9:00からだと言われる。あと、免停ではないので運転してきて良いとも言われる。
  7. 12月19日、休みを取っていざ講習へ。茨城県自動車学校土浦校(茨城県稲敷郡阿見町大字阿見383-2、霞ヶ浦運動公園の近く、R125沿い)へは、つくばの自宅からバイクで約30分。駐車場・駐輪場もそこそこある。
  8. 受付で手数料を払ってから指定された2Fの教室へ。いざ講習開始。1日1クラス、約20名。教習所貸し切りではなく、通常の教習も同時に行われている(教室はもちろん別)。

違反者講習の内容

 午前(9:30〜12:30):安全運転等についての座学

 約一時間毎に休憩を挟みながらの以下の内容。

 概して、違反者講習固有の内容と感じられるものはほとんどなかった。もっと違反について扱うのかと思ったが、免許更新などとあまり変わらない内容だった。


 昼休み(12:30〜13:40)

 敷地内に食堂はない。歩いていける近場にはコンビニ、弁当屋、ラーメン屋、焼き肉屋はあった。土浦市街や、霞ヶ浦あたり繰り出す時間もあると思われる。行かなかったけど。


 午後(13:40〜16:30):実車による指導

 4グループに分かれて、教習車を使って日常点検と構内走行。

 日常点検はグループ全員でやり方の確認。ちなみに使用車両はAT車だった。

 構内走行は、決められたコースを走る。始めに教官運転に同乗してコースを覚え、あとは一人ずつ教習形式で運転。外周、交差点右左折、一時停止、進路変更、クランクとスラローム、ぐらいだったか。久々の教習所走りと割り切ればどうということはない。AT車だし。実際に運転するのは10分ぐらいだったかな。運転後にコメントをもらって終了。あとはひたすら待ち時間。

 ここで二輪実車コースの謎が解決。原付免許の人が対象でした。スクーターでコースを走っていた。

追記:二輪実車コースは、二輪免許のみの人が対象で、普通二輪以上の場合は125ccで行う場合もあるそうです(情報提供:ガクさん@神奈川)。茨城県の場合はどうなるのかは不明。
 最後に全員で教室に戻って、感想文を一枚書いて違反者講習は終了。終わってみれば時間通り16:30。


感想

 いかにも、な人々の集まりかと思ったらそんなことはなかった。普通の人々。高齢者が多めだったのは土地柄か? 運転具合を見てもコース内じゃ大差なし。

 施設は教習所、講師も教習所教官、内容は安全運転について、とまるで免許の教習か免許の更新を受けている雰囲気。違反者講習だから、という特記すべき内容はほとんどなかった。せっかく特異な傾向で揃えてるんだから何かすればいいのに。

 新鮮味がないと集中を保つのも大変。一日使って日が暮れて、徒労感すら感じてしまう。この講習ではたしてどういう効果を期待しているのか甚だ疑問である。


おわり。
結局楽しいことはないので捕まらないようにしましょう。


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