(yatexj)Filling
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桁揃え
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itemの桁揃え
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itemize 環境中にある`\item'の項目(文章)が複数行に渡る場合に、項目の
先頭を桁揃えしたい場合には、
`M-q'
... 桁揃え
によって、その item のインデントの深さに応じて fill されます。なお、古
いNTT jTeX を使用している場合には、Lisp 変数`NTT-jTeX'を`t'にセットし
て下さい。
このとき、変数`YaTeX-item-regexp'の値(標準では `"\\\\item"')を
項目指定コマンドの正規表現として検索に使用します。itemize 環境で、独自のコ
マンドを定義して項目を列挙している場合(例えば`\underlineitem')は、
`~/.emacs' で次のように指定して下さい。
(setq YaTeX-item-regexp
"\\(\\\\\\(sub\\)*item\\)\\|\\(\\\\underlineitem\\)")
この変数の指定の仕方がよく分からない場合は、独自の項目列挙コマンドの名前を
``"\item"'で始まるものにして下さい(例えば"\itembf"')。
野鳥の `M-q' では `\item' を環境に応じて以下のように「ハングインデント」
します。
itemize, enumerate環境:
>\item[ほげほげ] 英語では、特に意味のない単語を `foo' であらわしま
> すが、これの日本語版ともいえる単語が「ほげほげ」
> です。
description環境:
> \item[へろへろ] 「ほげほげ」をでたらめが単語として使った時に、第
> 2のでたらめな単語として「へろへろ」が使われることが多
> いようです。
パラグラフの桁揃え
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itemize環境以外でのパラグラフの桁揃え(fill)は、基本的に他のモードと
同じように機能しますが、verbatim環境や、tabular環境など桁揃えをすると
悲惨な状況になるような環境中では機能しません。また、\verb で括ってある
ものは決して行分割されません(変数 `YaTeX-verb-regexp' で制御) )。さら
に、一時的にインデントの深さを変えてある箇所では、そのインデントの先頭
で`M-q'を押すことにより fill-prefix をいちいち変更しなくて桁揃えができ
ます。
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