yuuji@yatex.org
もじらを最大画面化するか
表示領域を横対縦=4:3にしてみると
たぶん見やすいレイアウトで進めます
大体ぷれぜん画面は「書きすぎない」のが華
長文や派手すぎるアニメーションはもってのほかじゃ!
だからmgpなんか、いいよね。
そりゃマイナーだけど、身内で使ってる分にはハッピー
でも出先でPCが壊れたとき…
プレゼンデータはバックアップ持ってても アプリケーションは持ってない
かといって2台もノートPC持ってけない
壊れたら? そんときはそんとき!
(↓マウスをこのへんに持ってきてね)
それはいやーん…
なんか安全で楽ちんで文書の汎用性が高い方法はないもんかね?
既存の知識の応用
CSSはしらなくてもデフォルトでついて来るのに任せとけばOK
簡単なアニメーション効果も使える。
Mozilla(Firefox)さえあればOK。出先に予備のPC持ってかなくても安心。
そんなぷれぜん文書作成ツールが
〜もじらでぷれぜん〜
mop(もぷ)
jか↓をおすとどんどん進みます
kか↑を連打すると戻ります。
ぶらうざでぷれぜんってやってる人多少いるよね? 何が違うの
アニメーション効果が付いてるみたいよ。
それもそんなに珍しくないよね? なにが嬉しいわけ?
ああ、普通にCSSのクラス名で効果が指示できるから 楽ってことよ。
なにゃそれ、CSSのくらすめい、さっぱりワカラーン
え、そんなんも知らないわけ?
HTML文書で、特定のタグで括った一部だけを特定のスタイルに する書き方よ
そりゃずいぶんと乱暴な説明やね
文書の構造的な側面を失わせず、 指定領域に論理的に決められたスタイルを適用する。
知っとるんかい!
すまぬ。
まあいまどきの方法やねじゃあ実際に見てみましょ
l(える)を押すと次のページだ。vi好きには たまりませんなあ。
hで元に戻れたりするわよ。でも→で次のページ見てね。
PREVかNEXTをクリック
当たり前やね。
hで戻る、lで進む、gで最終ページへ(vi風)
数引数もおっけーよ
5l で5ページ先へ
5g で5ページ目へ
(隠してあるのをいつ出すか)
文書の一部を隠してある場合
tcshなんて
こんな薄い線か枠が出ているのでそのへんにマウスを持っていく。
設定によっては クリックしないとだめなのもある (ソースの書き方次第)。
マウスがいやんなときは↓かjをタイプすると上から順番に登場(リロードして実験するよろし)。
Q and A て、なに?
ここもやぱりjを押してってくだされ
どうしてもじらなのですか?
楽じゃん
でもこれJavaScriptですよね?
はい
JavaScriptだとCUIなブラウザで見えないんじゃ?
w3mで見ても平気よ。ソース見る毛?
まじっすか。
ぜしぜし!
ほれ
<blockquote> <p area="a">どうしてもじらなのですか?</p> <p area="b">楽じゃん</p> <p area="a">JavaScriptだと 他のブラウザで見えないんじゃ?</p> <p area="b">w3mでも平気よ。 ソース見るヶ?</p> </blockquote>※blockquoteは引用を意味する普通のHTMLの要素です。 p要素に変なのが付いていますがこれに注目してください。
p についてる
area="a"
ってなにゃ?上の質問エリアが「a」、答を書いてるこのエリアが「b」、 どちらにセリフを載せるか、という意味なり。
ぜんぶ p で<p area="a"> 〜 </p> として括らんといかんの?
p以外のどの要素でも構わんす。
area="a"
かarea="b"
どちらかを付ければOK。※ちなみにここは
area="c"
です。んなもんつけてw3mで平気?
HTMLでは知らない要素や属性は無視されるので 普通のblockquote段落として処理されてちゃんと読めま。w3mで見てみれ。
おお、普通の会話段落に読める。やるやん。
mopが偉いわけじゃないんだけど....
でもこの質問エリア、狭いやん。こんな風にはみ出たら、
見
苦
し
でプレゼンなんだから長文書くなっつーの ボケ!
時にはちっと長く書きたくなるんじゃ タコ!
したらCSS定義書き換えて質問エリア広げりゃええんじゃ サル!
あそか。
んでも、わしにできるかな?ここまでの話に着いてきたあなたは十分に知識豊富ですから。
てへへ…で、どうやんの?
ま、次のページ行きましょう。
※l(える)か→で次のページへ
タグの対応のとれた正しいHTMLで。重要!
mop.rb
にかける
slide-XX.html
が吐き出される。
ぷれぜん全ページを単一HTMLファイルにする(mop.rb がページごとに分割してくれる)。
新規ページはh1要素で見出しを書いて作る。
あとは、ul, ol, img など普通に使うのみ。
本文エリアはデフォルトで約10行以内に納める。
(もちろん変更可能)
クラス名 | 効果 |
---|---|
emerge | 突然現れる |
opaque | うっすらと現れる |
rcutin | 右からぴょーん |
<span class="emerge">突然現れる</span> <span class="opaque">うっすらと現れる</span> <div class="rcutin"> 右からぴょーん </div>
class=dialogのdiv内に、エリア a, b をクラスで作る
<div class="dialog"> <div class="a"></div> <div class="b"></div> ★ </div>
★にblockquoteを作り、area="a"(or "b")を指定。
<blockquote> <p area="a">あ</p> <p area="b">い</p> <p area="a">う</p> </blockquote>
クラス名を dialog から qanda に変えるだけ。
area="c" もコメントエリアとして使えるよ。
実は、a, b, c 以外もCSS定義で表示座標を決めとけば 何個でも使えるよ。
dialogと違い、aに表示するときだけは特別。 表示するときは、それ以外のエリアを全消去。
ps2img (熊谷正朗さん)と組合せ、本文中に \LaTeXの数式が埋め込める。
標準偏差は \sqrt{\sum(x_i-\bar{x})^2 \over{n-1}}
必要な式を span class="eqn" で挟むだけ。
<p>標準偏差は <span class="eqn" mag="2"> \sqrt{\sum(x_i-\bar{x})^2 \over{n-1}}</span> </p>
magで拡大率を指定可能。
HTML屋(yahtml)で
(setq yahtml-lint-program "mop.rb")
しておくと、C-c t j で、自動的にmopがけできます。
らくちんよ。
ちみもMoPで、
ちゃらちゃらしてない良いプレゼンを!
ではまた