(yatexj)Splitting input files


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入力ファイル分割
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また、章毎に別ファイルの .tex を作成している場合で、`main.tex'から
`sub.tex' を `\include'しているような時は、`sub.tex'の任意の位置に次の
ような行を埋め込みます。

             %#!platex main.tex


上の例のようにコマンド名だけでなく引数も書いた場合には、全てをそのまま
shell に渡すので次のように書けば、ghostview などをプレヴューアに使う時
に便利です。


             %#!platex main && dvi2ps main.dvi > main

なお、この行の最後の単語のピリオド以前を「メインファイル」のベースネー
ムであると仮定します(上の2つの場合どちらも`main')。この行に記述した、
`%f'はメインファイル名に、 `%r' はメインファイルの拡張子を取り除いた部
分に置換されます。ただし、`%f,%r'を利用した場合、初回タイプセット時に
必ずメインファイル名の入力を促されます。

  `[prefix] g' (Note: Cursor jump参照) でのファイル間ジャンプを有効
に機能させるため、入力ファイル分割時には次のことに注意して下さい。

  1. サブディレクトリを作って、その中にサブファイルを置くことはできる
     がサブディレクトリのサブディレクトリには置けない。
  2. メインファイルからサブディレクトリ内のファイルを include する時には、
     相対パス指定を用いて、
     `\include{chap1/sub}'のように記述。
  3. メインファイルが一つ上のディレクトリにある場合も、サブファイルに
     は%#!platex main.tex のように記述する(../mainではない)。





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