２日目

• 本日のルート（詳細）

  

・鳴子温泉〜陸前高田

　温泉宿なのだから、とりあえず朝風呂は基本でしょう。それから朝食を食べて準備して、9時ごろ 出発。

　朝からなぜか頭がぼんやりして、どうしたい、という意欲があまり湧かなかったこともあって、この日の予定とルートはお任せ。無線を持ってるのを理由に 最後尾でついていく。 といっても無線はあとは145ちゃんと中川さんだけだったのだが。今日はどうやら陸前高田に海鮮を食べにいくらしい。空は薄曇りで暑すぎずに程よい感じ。

　大体のルートは聞いて地図も装備していたのだが、 県道や広域農道をたどられると もうどこだかわかりません状態。なにしろ信号で止まるということがほとんどないのでゆっくり確認するひまもページをめくる暇もないのだ。まあそのぶん快適な道ということでもある。

　どんどん進んで、少しR4を走ってから県道48に入った先の コンビニで休憩。 ここまで一緒に走ってきた中川さんは、車なので渋滞を懸念して先に出発していった。

　その後はR248〜R456〜R343と階段状に進む。 国道でも信号がほとんどない。 たまに遅い車につかえるが、集団でも抜ける場合すらある。これは中川さんは早く着きすぎてるに違いない。

　R343で笹の田峠を過ぎると一気に高度を下げていく。最初のうちはカーブのトンネル＋減速帯なんてテクニカルなところもあって、油断してると危なそうだった。GPSも表示が発散気味。

　そこを過ぎると、 次第に海が近い雰囲気に。 そろそろ到着だけど、中川さんはどのへんだろうね、と無線で話していると、折りよく中川さんから応答が入った。今どこですか？と聞いたら、

「いま通過するとこ〜。」

そして路肩に止まっている白いFD。合流成功。すばらしい。そのまま陸前高田市街へ。

・陸前高田〜唐桑半島

　商店街のようなところを通過していると、小学生が耳を塞いでこちらを見ていた。きっと赤と緑と黄色のバイクのせいだということにしよう。ろくえふはセーフだよね？ね？(^^;)

　 商店街で一旦止まって、 地元の人に 目的の店の場所を尋ねるyuujiさん。 はたしてそれはすぐ近くだった。 駐車場へバイクを入れて、 いざ 目的の店へ。

　メニューはいろいろあったが、とりあえず僕は定番というかお勧めというか代表的らしき 「浜定食」 を注文。うまかった。

　目的達成後は宿に戻るのだが、ここで一つ半島へ行ってみたいとリクエスト。唐桑半島に寄る事になった。給油してから、 R45で南下して、 県道299から 唐桑半島へ入り、 一番奥の岬の 駐車場まで行く。 陸前高田では晴れて暑くなってきてたのだが、半島部分だけ霧の中のようで曇っていた。

　岬の周辺は こんな感じらしい。 とりあえず先端まで行こうと、 駐車場から 松林の中を てくてく歩いて 先端の 海岸へ。

　岬の景色は こんな感じ。 道は岩場の手前で終わっていたが、 行けるとこまで行ってみるのは基本でしょう。 ひととおり満足したところで 来た道を引き返して 駐車場へ戻る。

・唐桑半島〜鳴子温泉

　あとは一路宿に戻る。県道26で気仙沼へ出て、 R45で市街地を迂回してから R284に入る、はずだったのだが 一回間違えたらしい。 少し戻ってこんどこそ R284に入って西へ進む。

　内陸に入ると、また空は晴れて暑くなってきた。 途中のコンビニで休憩 したときには、 みんな日陰に避難。

　行きに最短ルートを使ってしまったものの、帰りはなるべく違う道をということで、R456経由で県道21へ。R284を離れるとまた交通量も減って快調に進むが、中でも 北上川を渡る あたりは、 眺めも良くて快適。

　R342を横切るようにして 県道184に入る。 次第にあたりは平野になって水田が広がるようになってくる。東北道と東北新幹線をくぐってR4に出た後は、行きの逆ルートをたどる。

　R4から県道181に入って、さらに 広域農道に折れる。 次第にまた 起伏の多い地形に入ってくる。

　R457に出たら県道253には折れずにそのままR47まで下り、最後にガクさんのリクエストに応えて 昨日が気になっていた看板 を写真に収めてから 宿に到着。 早速温泉に入ってさっぱりしてから、ようやく今日朝から調子がいまいちだったのは

実は二日酔いだったのでは

ということに気がついたりした。やはり日本酒は効くという事か。いまさらだけど。

　その後は昨日と同様に夕食のあと部屋で飲み。明日はもう帰る日だ。ルートをあれこれ考えつつ最後にまた一風呂浴びてから寝る。