・事故発生:(1999.08.20(金))

 会社帰りの通勤途中で事故ってしまった。

 発生状況は次の通り。自分(SL230)は右折するために信号青で右折レーンに進入。右折待ちをしていたが対向車線の流れがとぎれず、進行方向の信号が赤になった時点で右折開始。直進車が来るのは見えていたが、信号が赤になったので停まると判断した。

 相手(HONDA インスパイア)はこのとき対向車線左側を直進。交差点進入時で赤のタイミング(注:これは自分の主観である。相手の見解は現時点では不明)で直進で交差点進入。

 結果として交差点内でお互いの(おそらく)左前部同士が衝突。相手は交差点内で停止。自分はバイクごと飛ばされ、バイクは路肩に、自分はその奥の歩道に落下。

 相手が多少無理めのタイミングで進行してきたとはいえ、要因としては自分側の判断ミスが大きいと思う。さらに、判断したあとは大して確認せずに右折を開始したため、相手が止まらないことに気づくのが遅れ、回避ができなかった。



・経過1:(事故発生直後)

 自分は当たった瞬間に大きなショックを受け、次に記憶がはっきりするのは体の右側を下にして歩道に寝ていた状態から。はじめはショック状態で体が動かず。路肩に倒れているバイクが前に見え、事故に対応する人たちが周りにいるのがわかった。

 次第にショック状態がとけてきて、自分としては頭や内臓は大丈夫そうだと思えた。ただ脚を中心にしびれるような痛みが全身にあったので、大事をとって動かない方がいいと判断。救急車が呼ばれたことは聞こえたのでそのまま待つことにした。

 時間の感覚ははっきりしないが救急車が来て、筑波メディカルセンター病院に搬送された。実はこれが救急車初体験。しかしゆっくり観察する余裕もなく病院到着。救急の診察と、痛みのある部分のレントゲンを撮られる。

 診察の結果は頭、内臓、骨には異常なし。主に右脚及び左足の打撲と擦過傷、あとは全身あちこちに軽い打撲と擦過傷。入院の必要はなし、自宅で安静に、とのこと。痛み止めは出すからあとは帰っていいですよと言われる。とは言われたものの打撲の痛みは結構大きくて歩行が困難な状態。

 どうすりゃいいんだと思いつつしばらくベッドから下りずに休んでいると、警察官がやってきて簡単な事情聴取。ちゃんとしたのは後日改めてとのこと。相手の人も後で来るとのことだったのでそのまま待つ。やがて来た相手(二十代後半〜三十代ぐらいの会社員だった)と連絡先を交換。家まで送ってくれるとのことなのでありがたく受けることにする。

 診察料(保険がきかないそうで預り金だけで2万円もとられた)を支払って薬を受け取り、相手+相手の同僚に家まで送ってもらう。事故現場を通りがけにバイクの様子を見に行く。ぱっと見でクランクケースが割れてるのがわかって気が滅入る。保管をどうしようかと思ったが、家と現場が近かったので相手が家まで押して行ってくれることになった。恐縮しつつもお願いする。

 後は保険のことも含めて後日連絡することを確認した。相手が帰ってから痛み止めを飲んで湿布を貼って休もうとしたが結局朝方まで悶々として寝られず。幸か不幸か週末なのでそのまま自宅療養となる。



・経過2:(1999.08.21(土)・自宅安静、保険会社へ連絡、バイク引き取り)

 とりあえず保険会社(安田火災)に連絡。受付をしてもらう。土曜日なのに数時間後には担当が決まって連絡してきた。事故状況(こちらの主張)を説明する。

 次にバイク屋(ビーライド)に連絡。保険を使うのでバイクの引き上げと見積もり(たぶん全損だろうけど)と代車の手配をお願いする。今日中に来てくれることになった。

 昼前には相手が見舞いに来てくれた。出歩くことができないので、見舞いの品(食料)をありがたく受け取る。ついでにこちら側の保険会社とバイク屋の連絡先を伝える。

 午後にはバイクの状態を確認してみた。思ったよりひどい状態。相手とは左から当たったのだが、主にエンジン部分が衝撃を受けたらしく エンジンが右に寄ってしまっている。 Photo 特に クランクケースは割れてしまい、 Photo オイルは流出してしまっている。これだけの衝撃だから当然フレームもいってしまってるわけで、 見事に 全体がくの字に曲がっていた。 Photo だめだこりゃ。購入2ヶ月、走行5,200kmにしてあわれSLは全損となる。

 しばらくしてきたビーライドの人もあっさり全損ですね、と同意。とりあえず保険のからみがあるので 引き取ってもらった。 Photo 入れ替えでスクーターを置いていってもらう。まだ乗れる状態ではないがエンジン付きの足はないと困るから。

 その後は怪我の痛みが、特に右脚が腫れ上がってきてひどく痛む。何も手に着かずに悶々と夜まで過ごす。夜には少しおさまった。このまま回復傾向になればいいのだが。


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