アクシデント

20020406/充電不良(ろくえふ)


・日時
2002年 4月 6日 午後3時頃

・場所
群馬県甘楽郡甘楽町 県道46号

・状況
 ツーリングで走行中に、昨年の充電不良発生の時の末期症状と同様に、ACGから発電されずにバッテリーの電力だけで動いているのに気がついた(電圧計から読み取れた)。

 具体的には、エンジン回転数にかかわらず電圧が13V未満で、ブレーキランプ点灯など消費電力が増えると11V台に落ちる(電圧計の警告灯が点く)状態。

 しばらく様子を見ても状態に変化がないので、一旦停まって歩道に入り、とりあえず前回修理したACGコネクタの点検(と書けば簡単だが、実際には道端でタンクまで外すはめになった)。

 一見したところ問題ないようだったが、接触を確認しようとしたら何故かコネクタが堅くて外れない。隙間からよく見ると、コネクタの根元から見える配線が焦げているような気配が。いやーな予感。

 その状態でエンジンをかけてみると、コネクタをいじった効果か発電されているらしい電圧が出たので、動けるうちにビーライドまで行くべく、予定変更して最寄のICから高速一気走りで東京へ。

 ビーライドまでの間は電圧計を気にしつつ走る。結果としてはビーライドに着くまで発電されなくなることはなかったが、電圧変動幅が12〜15Vと大きめで、同じエンジン回転数でも出る電圧が変わったりしていて不安定だった。

 ビーライドで診てもらうと、果たして

またコネクタが焦げていた。 Photo

今回はまだ焼け落ちるほどではなかったが、コネクタを取り外してみれば 中身は Photo この有様。 Photo

 前回の修理からまだ約半年、6千kmでこうなってしまうとは、コネクタ以外にも原因があるのかもしれないが、とりあえずこのコネクタは信用できんということで、 ギボシ接続に変更 Photo して、しばらく様子見という事になった。

 それにしても、付けてて良かった電圧計。ちなみに、修理後は走行中の電圧が14V台に改善&安定。しばらくはこれを目安に注意しておくことにする。


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