７日目

本日の 概略ルート。

本日の詳細ルート

その１ その２ その３ その４ その５

・帯広

　雨の音で目が覚めた。ずっと天気に恵まれていたけど、 ついに降られてしまったか。 テント泊中ではないので急いで動くこともない。朝からまったりモード。 猫だけが元気。

　天気予報では午後の方がいくらかはましなようだったので、午前は様子見。時間つぶしもかねて、実家の車を借りて六花亭にお土産を買いに行く。 行ったのはもちろん本店。 となれば当然 さくさくパイ は外せないでしょう。 無料コーヒーサービスも健在。

　六花亭での用事を済ませてもまだ天気の回復の傾向はないので、ちょいとドライブして中札内の直行記念館へ。駐車場から 林の中をてくてく歩いて デッサン館 を 覗いてから 同じ敷地内にある レストラン「ポロシリ」 で 昼食 を食べてから実家に戻る。

・帯広〜日高〜苫小牧

　午後になっても結局天気は回復せず、諦めて出発することにする。 人が何かしだすと寄ってくる猫 をあやしつつ準備して、 雨装備を固めて 出発。 猫ともお別れ。

　いまだ雨は降っているので、余計なことは考えずひたすら国道を進む。雨じゃなかったら帰りも双珠別林道とか考えてたんだけど残念。まずR38を西へ進み、十勝清水からR274へ。 日勝峠は霧＆雨の中。

　さらにR274を車の流れにのって西進。信号もないので一定のペースで流れるが、それがまた眠気を誘う。ねむねむ状態で 道の駅日高で休憩。

　日高から先のR274は車も減ってペースも上がる。上がりすぎて煽られ気味になったりもした。標高が上がるたびに雲の中に入って視界が落ちる。そのままトンネルになったりしてなかなかスリリング。今度は眠くなる間もない。

　福山からせめて道道610を走って行こうともくろんだが、来てみればゲートが閉まっていた。ここで突然おじちゃん現れ、そこにある樹海苑というラーメン屋の宣伝を始める。今回は遠慮したけど、あのおじちゃんは何者だったのだろうか。

　あとはもう苫小牧まで行ってしまうことにして国道を進む。するとまもなく雨は上がって路面も乾いてきた。もうちょっと早ければと残念。北海道初日の逆ルートで苫小牧へ。

　夕暮れの中苫小牧に近づいてくると、もう北海道ツーリングは終わりのような気分になってきてしまった。今夜のフェリーに乗るloonyは確かにそうだけど。

　loonyに案内してもらって 苫小牧の健康ランドに到着。 温泉に浸かって夕食も食べてまったりしてから、フェリー乗り場へ向かうloonyを見送る。一緒に走れたおかげで林道も不安なくたくさん走れて良かった。ありがとね。

　僕はそのまま健康ランド泊。さて明日はどうしようか。なんか気が抜けたので明日考えよう。寝る。

　本日の走行距離、約210km。